ブタに歌を!
”経営者の端くれとしてビジネス書をよく読むが、愛読書の一つ、コリン・ターナー氏の著書の中にこういうのがあった。
『モノを売る事に感心のない人間を販売研修に送り込んだり、経営に興味のない販売員に経営を理解させようとするのは、
実はブタに歌を教えているようなものだ。
時間の無駄をしてブタの機嫌を損ねて能率を下げるだけだ』

自己の限界をいう者に当方がどんな言葉を尽くしても、「出来ない理由」ばかりを並べ立てる。
世の経営者は毎日20%の時間を出来の悪い人間の指導のために割いているという。
ビジネスの場は教育の場ではありえないのに、
「だから、ね、こうすればいいでしょう」
などとブタに歌を教えようとしてしまう。
そしていつも機嫌を損ねられている。”

TSR情報 ほっとさろん クラブ経営・エッセイスト 野村紀光さんのエッセイより抜粋

・・・・・。

ブタしか雇えない給料しか出せないオレが悪いのか
はたまた実はオレ自身がブタなのか?

中小企業では、ブタも戦力
せめてイノシシくらいには育てないとやっていけない

残された手段

一生懸命おだてて、木に昇らせよう