2003年 宇宙の旅
”遅い食事を楽しんだ後
俺のロータスヨーロッパ ツインカムスペシャルにその女を乗せて
郊外のホテルにやって来た
ちゃんと11時に間に合うように

部屋を女に選ばせ、入るとすぐに
女をかたく抱き締める
不意をつかれた女は、一瞬たじろいだが、すぐに俺に向かって
あっかんべーをした
あまりにも可愛らしいその仕種をみて
俺は思わず、その可愛い舌に吸い付いた
何か云おうとしたようだが、それは溜息にしかならない

ひとしきり女の舌を吸い、絡ませ、その紅く光った唇に舌先をゆっくりと這わせると
女の躰の力が抜けていくのがわかる

「ちょっとお風呂に入らせてね」
ふりほどいて行こうとする女を、俺は背後から抱き寄せる

「俺が脱がしてやるよ」
女のブラウスのボタンを上から3つ外したところで
右肩を露出させる

髪の匂いと、白いうなじ

ブラのストラップもずらし、耳たぶのピアスを舌先で遊んだ後
耳の後ろからうなじをとおり、肩まで舌先をゆっくりと運び
たまらず俺は熱いキスマークをつける

「ダメ そんなところ 見えちゃうから」
俺は気にせず、指先を女の躰に這わせる
右手は先程から、胸の膨らみを感じている
肩にキスしながら、今度は左手をブラの隙間から谷間に剃って滑り込ませる
少しきつい
みごろが反対の女の服だが、右手だけでボタンをもう一つ、外す
左手が楽になった
すぐさま、膨らんだ丘の天辺にある、かわいい突起を探す

あった

それを摘み、爪先でやさしく弄る
「あ・・・」
女の吐息が漏れ、薄いブラウスの下から躰の火照りが伝わってくる
瞼を閉じ、上気した顔”

続きはまた明日(ウッソ−)
もっと進んだけど

この辺で目が覚めたと思う
イイトコだったのに

女の躰は、宇宙より広い
こんなケッコーな初夢を

見たことにしておこう