ガソリンのブレンド(^^;)
一般のガソリン車向けにはレギュラーガソリンとプレミアムガソリンというものがある。

最近はどうだか知らないけど、プレミアムガソリンを使う車は少ないのではないだろうか(^^;)

一般のガソリン車はガソリンを気化してピストンで圧縮したところでスパークプラグで点火して爆発させてピストンを押し下げクランクロッドを介してクランクシャフトを回転させる。
この気化したガスを点火させ爆発させるタイミングはエンジン出力や燃費に大きく影響する。 エンジンの出力と燃費を考えたベストなタイミングになるように回転に応じて微妙に早めたり遅くしたりをコンピューターで制御している。 昭和のまだコンピューターの無い時代にはこれを機械的にディストリビューターで行っていた。

この点火のタイミングがレギュラーガソリンとプレミアムガソリンとでは若干違う。
なので、レギュラーガソリン車とプレミアムガソリン車とでは、それぞれに合うように点火タイミングが設定してある。

普通のガソリン車にプレミアムガソリンを入れてもベストな点火タイミングにはならず。 むしろパワーダウンする。 のだが、、、
プレミアムガソリンにはエンジン内部のカーボンやスラッジなどを取り除く清浄剤も加えてあるらしい。

その割合とか清浄剤の成分とかは石油メーカーなどによってもまちまちで内容まではわからない。

そこで、レギュラーガソリン車にレギュラーガソリンを満タンにせず、数リットル程度の空きを残しておいて、そこにプレミアムガソリンをブレンドする。

微妙に点火タイミングが変わるのだが、このブレンドの割合によっては清浄剤の効果と点火タイミングが車のコンディションに上手くマッチした場合、10万キロ以上走ったくたびれかけた車の走りがガラリと変わる。✧*。٩( 'ω' )و✧*。シャキーン

しかし、この割合がミスマッチだと言うまでもなく点火タイミングが合わずパワーダウンする_(:3 」∠)_ぐで〜

はてさて1000円程度の市販のガソリン添加剤をカーショップやDIYショップなどで買ってきて使うか、レギュラーガソリンにプレミアムガソリンをブレンドして使うか(˘ω˘;)リッターあたり10円程度しか変わらないのだからプレミアムガソリンを混ぜたほうが安上がりかもしれんけど。 ビミョーなところです。