一人ぜんざい(~_~;)
きょうは、つぶあんの缶詰を使ってぜんざいを作りました~(^^;)

おもちはお正月用の余ったのを使おうと思ったら、青カビが繁殖しているので、包丁でカビの部分をしっかり、そぎ落として網の上で焼いておきました~(^^;)

ぜんざいと言えば、小さい頃、友達の家に遊びに行って、そこのお母さんが出してくれたのが、いちばん美味しかったです~(^^;)

なにせ、生まれてからそれまでの間にまともなスゥィ~ツなんてものは家で一度も食べたことが無かったです~(^^;)

普段の食事といえばご飯に味噌汁を掛けて食べるワンコ飯が主流で(;_;) 幼稚園から昼過ぎに、うちに帰ってきても食べれるものは炊飯器の冷ご飯だけ(;_;)
それに、ソ~スORしょうゆを掛けて食べるといった毎日でした~(~_~)ひもじいよ~

そんなときに、友達の家で3時のおやつに出されたぜんざい(@@;)!!
まさにカルチャ~ショックでした~(^^;)

ここの家では、おやつにこんな美味いものが食べれるんだ~(・・;)いいにゃ~

それに比べて、うちときたら・・・(~_~)はううう

贅沢を言えばキリがないとは言うものの、この豊かさの違いはいったい何なんだ!!と親を恨んだものです~(~_~)

しかし味覚というのは小さい頃に味わった味なのに何十年経っても鮮明に覚えているものですにゃ~(^^;)

あの友達の家のお母さんに作ってもらった ぜんざいの味を未だ追い求めているんです~(^^;)

時折、甘味処などでお金を出して ぜんざいを食べるんですが、値段ばかり高くて、いまいちなものばかり(^^;)

何が違うんだろ~(^^;)?

それは、ほんのちょっと手間を掛けるか掛けないかの違いだけなんですにゃ~(^^;)

おもちを焼いて、ほんのりと焦げ目がつくようにするだけ・・・

餡とこの餅の焦げ目の味と香りがブレンドされると、たまらなく素敵な味わいになります~♪

友達のお母さんは、その手間を惜しまず何十年経っても忘れられないような ぜんざいを作ってくれました~(^^;)

このぜんざいは体を温めてくれるだけじゃなく心も温めてくれました~(^^;)

編集 boonyan : このおしることぜんざいの違いなんですが、農水省で定義しているのかどうかが一番の問題なんですにゃ~(^^;) まあ今のところ作った人間がぜんざいといえばぜんざいだし、しることいえばしるこなんでしょうにゃ~(^^;)
編集 ペン : ペンは焼いたお持ちをぜんざいの中で一煮立ちさせます。焼けたところが少し崩れてトロッとします。お袋譲りです(笑)ちなみにお江戸では粒餡の物を田舎汁粉と呼びます。
編集 boonyan : 形あるものはいずれは壊れるものですが、こういう料理の味というものは生きてる限り残るものなんですにゃ~(^^;)
編集 十六夜 : ぜんざいのお味・・何十年もぶ~にゃんさんのなかで生き続けてるんですね~ すご~い、いいお話でした ^^