尾張四観音(^^;)
もうすぐ節分ですにゃ~(^^;)
各地のお寺や神社などで豆まきが行われたりしますにゃ~(^^;)
こちらのほうでは尾張四観音というのがあって恵方にあたる観音が節分の日に厄年の人の厄祓いを行ったりします~♪

尾張四観音は名古屋城を中心として恵方の方角にあたる東北東が名古屋市守山区にある「竜泉寺観音」、 南南東が名古屋市南区「笠寺観音」、 西南西が名古屋市中川区にある「荒子観音」、 北北西が愛知県海部郡甚目寺町にある「甚目寺観音」です~♪(^^;)

今年の恵方は西南西なので荒子観音ですにゃ~(^^;)

荒子は前田利家が生まれてから北陸に所領を与えられて移るまでの間、城を建てて住んでいたところで、荒子観音の本堂は前田利家によって再建されています~(^^;)

尾張四観音の他に名古屋の中心 中区大須にある大須観音があって、毎年、節分祭が盛大に行われます~(^^;) 大須観音は1612年に家康の命によって岐阜県羽島市の大須にあった真福寺の宝生院を犬山城の城主 成瀬氏によって移転したのが大須観音のはじまりのようです~(^^;)

10年位前から、こちらの方にも恵方巻と呼ばれる太巻き寿司を恵方に向かって無言でひたすら食べきるという行事が関西方面から伝わってきました~(^^;)

ぶ~にゃんが一番最初に恵方巻を知ったのは、やはり10年ほど前で、大阪に毎週通っているカ~テン屋のおじさんが節分の日に恵方巻を手土産に居酒屋にやってきた時なんです~(^^;)
それで居酒屋に居たお客さん全員に一本ずつ恵方巻を配り、「それでは、みなさん恵方に向かって食べましょう~♪」 というわけで、みんなが恵方に向かってもくもくと太巻きを食べる羽目に(^^;)
それが評判が良かったのか、次の年からは恵方巻がお店で用意されるようになってました~(^^;)

それから数年、今では恵方の観音近くのコンビニでは節分になると恵方巻の特設コ~ナ~を作って売るほどに(^^;)

「エコ」とか「もったいない」ということばが叫ばれる昨今、豆まきに比べると後の掃除などの手間が要らず、小腹も膨れる恵方巻のほうがお手軽で受けるんでしょうかにゃ~(^^;) 外に豆が蒔かれてうれしいのはスズメやハトや烏くらいです~♪ 下手に蒔いて烏やハトがベランダに巣を作っちゃったりしたら困りますしにゃ~(^^;)