1.紫雲台墓地ー『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』 ぶぶる16th250531
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物語創出の契機250519 徐福伝説とカンアオイ=「クロフキ(カンアオイ)」 にっぽんの百低山=「フロフシ」
 物語創出の契機250519 徐福伝説とカンアオイ=「クロフキ(カンアオイ)」 にっぽんの百低山=「フロフシ」

 佐賀市の郊外、金立町の背後に位置する金立山 きんりゅうさん 502m。
 nhk4K「にっぽん百低山 金立山(きんりゅうざん)・佐賀」に出演の吉田類&坂田利香子は、生育する「フロフシ」に出会う。
  それは中国に伝わる不老不死の薬草だと、地域に伝わる徐福伝説に、話は広がった。

 徐福なる人物が主人公の<不老不死の薬草伝説>。その内容は次のようになる、と。
 「紀元前221年、徐福は秦の始皇帝に<東方海上にある神山>にある不老不死の仙薬を探すよう命じられる」。
 「海を渡った徐福、有明海からこの金立山に入り、天女より不老不死の薬草<フロフシ>を授かった」と。

 「フロフシ」について調べると「徐福伝説とカンアオイ」=2018年10月31日は、「クロフキ(カンアオイ)」の花次のデータを公開しているようだ。
 「和名:タイリンアオイ  学名: Asarum asaroides (C.Morren et Decne.) Makino」。
  https://ameblo.jp/aoinishiki/entry-12484485029.html

 番組をみながら<自然植生から働きかけるメッセージ>。それって、ある。
 自然を常に人間目線から観察するがも、それとは別に地形、植生、風土からのメッセージ。
 それって、ある。

 因みに、徐福はそのまま金立山にとどまり、帰国しなかったという。
 そこでもう一つの物語が、用意されることになるのだ。
 「物語」。それは常に生み出されるものなのだ。
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嘉瀬川―多布施川―佐賀平野 よみがえる新日本紀行「掘り割りのまち-佐賀市」
 嘉瀬川―多布施川―佐賀平野 よみがえる新日本紀行 「掘り割りのまち-佐賀市」

 マチを歩いたことは二度。気が付かない点は少なくないのは当然か。
 しかし、道のかたわらの水路が洪水、治水、飲料水、水運輸送に利する掘り、江、壕などの私設。
 嘉瀬川を源流に多布施川9.5キロが城下とその臣民生活を支える。

 「掘り割りのまち-佐賀市-」 初回放送日:2021年6月6日
 昭和49年の新日本紀行では、鍋島藩時代の掘り割りが多く残る佐賀市を訪ねた。
 生活用水としても重要な役割を担っていた掘り割りの水。

 時代が進み、生活用水としての役割は終えたが、いまも市内の治水のかなめとして、生活に潤いを与えるものとして暮らしに溶け込み、市民は親しみを込めてクリークと呼んでいる。
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「行ったきりではなく必ず帰ってくる」 「浄土に生まれた者がこの迷いの世界に還りきて人々を救済」
 「行ったきりではなく必ず帰ってくる」 「浄土に生まれた者がこの迷いの世界に還りきて人々を救済」
 
  出演した比較宗教学者の町田宗鳳師はNHK4K「美の壺 よみがえりの聖地 熊野」で。
 「それが常世だが、行ったきりではなく必ず帰ってくる」。
 「常世(とこよ)」は「永久に変わらないこと」もしくは「永遠」と、コトの辞典に。
 「往くだけでない、必ず帰る」。そこに東洋思想の普遍性を読んだ思い。

 そこをインドー中国―日本―往生思想と論理的にも、止揚(しよう =「あるものを否定しつつも、より高次の統一の段階で生かし保存」の思想に出会う。する
 つまり「往相(おうそう) 命を終えると同時に往生即成仏(証)させてくださる相(一方から他方へ。次から次と、はたらきかけるスガタ)」

  次の段階で即座に
 「還相(げんそう) 浄土に生まれた者がこの迷いの世界に還りきて人々を救済し続けていくすがた=相)」
    井上見淳「弥陀の回向成就して」 『2017年6月の法語』 真宗教団連合

 常世思想では「必ず変える」は、「そう考えてきた」「なんとか自身の力量」で「帰る」か。
 往生思想では「仏にならせてもらい」「仏に変えた阿弥陀の働き」で「帰る=他力」と転じている。
 思想の系譜。漢訳の『無量寿経』←曇鸞―法然ー親鸞。

 「回向 廻向 えこう」は曇鸞『往生偈』にさかのぼる、と。
 「往相」「還相」は「顕浄土真実教文類 一」、世に『教行信証 教巻』に記載。
 読み解くほどに「生まれた者がこの迷いの世界に還りきて人々を救済し続けていく」。
 そのスガタに「還相の概念」をあてることになった、か。

 「弥陀の廻向授受して 往相 還相の二つなり」と、結ぶ。
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「信不信、浄不浄、貴賎、男女、老若不問」=熊野権現神託  
 「信不信、浄不浄、貴賎、男女、老若不問」=熊野権現神託  

 熊野詣で知られる熊野には「4つの不問」思想があると、和歌山県知事。
 その内容は「老若男女を問わず、貴賤を問わず、浄不浄を問わず、信不信を問わず」。
 「知事からのメッセージ 『神々が宿る巡礼の聖地」和歌山」=「第1回巡礼道フォーラム」の開催にあたり、「熊野古道」の解説で(平成27年10月16日)。

 さて、そこで「信不信、浄不浄、貴賎、男女、老若不問」と。
 ネットで判明した点。「一遍上人は、夢枕に現れた熊野権現から『信不信を選ばず、浄不浄を嫌わず、無心で布教するのだ』とお告げ」を受けた。
 そこに発する、と。熊野本宮大社御神職の「特別案内」の説明中で理解した。

 「衆生 しゅじょう」「有情 うじょう」の「生きとし、生くるもの」の東洋思想。
 「役に立つ」と「役にたたず」で「線引きする」、西洋思想とは一線を画する、ようだ。
 NHKBS4K『美の壺 よみがえりの聖地 熊野」初回放送日:2024年8月7日を、250,517朝視聴。
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観月園駅&かんげつ坂 ぶぶる16th 250531
観月園駅&かんげつ坂 ぶぶる16th 250531
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観月園ー夕映え 夜桜 月 紅葉ー ぶぶる16th 250531
観月園ー夕映え 夜桜 月 紅葉ー ぶぶる16th 250531
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育て、守ろう春採市民の森250531ぶぶる16th
育て、守ろう春採市民の森250531ぶぶる16th
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「雨やめたまい」&善寶寺信仰 8.龍神祠―水量、恵みに水質の願い ぶぶる16th 250531
「雨やめたまい」&善寶寺信仰 8.龍神祠―水量、恵みに水質の願い ぶぶる16th 250531

 龍神信仰で最初に思い出すのは高校時代の『古典授業』
 掲載左図一首には以下の背景が。
 「(1211年=建暦元年の洪水の被害に際し)<恵みの雨も過ぎると民は嘆くことになる>ので、雨を司る八大龍王に祈念して詠まれた歌」
 「実朝が祈念したのは大山の阿夫利神社」、と。いわば、洪水、水の量への願掛け。

 龍神信仰といえば、市内米町の定光禅寺にも龍王殿が存し、三尊天大祭が営まれる。
 その背景を龍澤山善寶寺のホームページが伝えている。
 「坐禅をしたお坊さんの威神力によって龍神が仏教に帰依したという点」「それによって禅と龍神信仰という民衆信仰が結びついた」「龍神講が盛んになった」。(山形県善寶寺住職・五十嵐卓三師が対談『新春対談 2024年 辰年 龍神さまにまつわるお話』)。

 漁業のみなさんにとって、「善寶寺信仰」が 尊い。その<奉牌の札>にお目にかかったことはありませんか。
 24年9月に掲載右図の一冊を頂戴した。開くと大手漁業家さんから浄財が寄せられている。
 龍神信仰はながく、海上安全・大漁祈願。海の<資源のめぐみ>と申すや、<自然との臨界値との折り合い>と申すか。
 神々の<偉大なる働き>に、接しないわけには、行かぬ。
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牡蠣と水質との関係 2020年09月02日 9.龍神祠ーWorstⅠ超える水質ーぶぶる16th
牡蠣と水質との関係 2020年09月02日 9.龍神祠ーWorstⅠ超える水質ーぶぶる16th

 https://kjc-areastudy219.seesaa.net/article/477175755.html
 牡蠣は水が大きく影響する動物である。1日に200Lもの海水を摂取する。これはドラム缶1本分である。また水溶物質を蓄積させるため、水質改善に利用される反面、食中毒の原因にもなる。宮城県気仙沼の舞根湾では1950年代に公害が原因でプランクトンが海を赤くする赤潮と呼ばれる現象が発生し、赤潮を摂取した牡蠣が赤くなる二次被害もあった1)。
 埼玉県戸田市は競艇が盛んな地域であり、ボートからの燃料漏れが原因で川が汚染されやすい。そのため水質改善を目的に牡蠣を飼育している。岩手県船渡市では珊琥島から400m離れたところに牡蠣棚があり、そこで養殖を行っている。また珊琥島は船着場と300m離れている。島から牡蠣棚の間、もしくは、島から船着場の間は漁船や貨物船が通るため牡蠣の成育に影響がでる。牡蠣の生産地として最も知名度が高い広島県でも、牡蠣棚から宮島口・宮島連絡航路まで350mしかないため同じことが言える。
 北海道厚岸町では厚岸湖で牡蠣の養殖を行っている。養殖場所は牡蠣の殻が堆積した礁がある。厚岸湖と厚岸湾の間には、厚岸大橋と呼ばれる橋がかかっており、船が進入しにくい。厚岸大橋から一番近い礁までは400mある。北海道は他にも仙鳳趾で牡蠣の養殖を行っているがこちらは尾幌分水とつながっているため、牛の排泄物などが流れ込む。

 1,本州は北海道より牡蠣の養殖が難しいが、船の化石燃料のせいである。
 2,北海道は酪農と牡蠣の養殖の両立が課題である。

 1)牡蠣の森と生きる p.iii 畠山重篤著 中央公論新社発行 2019年5月25日
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