怪談
今日のスマスマで、キムタクが怪談してましたが、実は今年の夏、私も擬きな体験しました。

萩で。
一日中、墓参りばっかしていたでしょう? ってか、金子重輔のお墓に行った時ね。変な感じだったんですよ〜〜。お寺に付いてる像が気持ち悪くて;^^)A お墓もね、ごちゃごちゃ〜〜っとしていて、なんか、入りたくない感じだったんですが、金子の墓参りがしたくて、そこを押して入ってきたんですね。
で、まあ、一日中歩き回って。隠れキリシタンの墓とかも行ったんですが(これは、行ったというか行かされたというか……)
そんなわけで、眠りに付くときは、相当足腰疲れてて、筋肉痛ばりばりだったんで、そうじゃなくても金縛りくらい起こしそうだったんです。
だから、やばいな〜〜とは思っていたんですよね。
眠っていたら、案の定。

ただ、金縛りだけなら、それで説明が付いてしまうので大したことではないのですが怖いのは、その前後で;^^)A

この日、宿に泊まっていた客は、私一人だったんですね。それなのに、夜中、なんかベッドの頭の方の部屋から、ざわざわと人のざわめきが……。なんだか、何人もの人が集まって、飲み会でもやっているような雰囲気だったんですね。そして、そのうち、その中の一人が私を迎えに来ようとしている気配がっ!
変な話で、頭の上の方から、ぐるっと回って、入り口の方から入ってこようとしているのが解るんですよ〜〜。
(いい、悪いけど、いいっ! 疲れてるし、行きたくないっ!!)
と必死に念じるものの、気配は構わず、ドアを開ける模様;^^)A
んで、思わず念仏唱えちゃったよ。
最初、南無阿弥陀仏、って念じてたんだけど、司馬遼太郎が何処かで、「南無阿弥陀仏は陰だけど、南無妙法蓮華経は陽で、どんどん前に押し出していく感じがする」と書いていたのを思いだし、南無妙法蓮華経に切り替えました。
そして、必死に声を出しているうちに、何とか金縛りも融け、気配もなくなったのですが……。
でも、来て欲しくなかったのは本当だけど、怖いというほど怖くなかったの。
全然怖くなかったわけでもなくて、だから電気付けてテレビ付けて置いたのだけど……。
でも、もう此処はやだ、いられないというほどでもなくて、結局寝たし。

もしかしてですね。
まあ、希望的観測も含めてですが(笑)
丁度夏祭りで、お盆とはちょっと違うのかも知れないけど、死者が帰ってきていて、それが久坂とか入江とか栄太とか当たりで(笑) 私が高杉高杉とあんまり喚いているから、ちょっと飲み会の仲間に入れてやろうか、なんて親切心を起こしてくれて、誘いに来たのかなぁ……なんてことだったら(笑) いいなぁ。
それでも、丁重にお断りするけど;^^)A
(高杉がいたら分かんないけど、何となく、いなそうな雰囲気だったし・笑)

しかし……みんな江戸だの京都だので死んでいるはずなのに……萩に出るかなぁ?
(だから、彼らだと決めるな>私 大体、迎えに来ようとしていた人は、女っぽかったんだから……)

私に霊能力があったら、そうかそうじゃないのかわかるのに……残念。
寺田玲子さん、一度東行庵行って、高杉のお墓見てきてくれないだろうか……(笑)