2008年03月の記事


カタクリの里♪
清瀬のカタクリの里にでかけた。
清瀬には、二十年来の友人がいる。

久しぶりにメールを入れたら、
忙しいのに時間を作ってくれて、
「片栗は今が見ごろ」と、駅で待っていてくれた。

若い頃、よく一緒に旅行に行ったものでした。
今も仕事をしていて、学校で教えている。

まだまだこの辺りは田園風景が多く残っているが、
カタクリの山は、市民で雑木林を保護しているのだ。

二枚の広い緑の葉に茶色のそばかすのような模様があり、
茎の伸びた先に、六枚の薄ピンク色の花を反り返したように咲く。
花弁の中には、濃い紫のW字型の模様があります。

ヒメニラの小さな花を、保護管理している方から教わりました。

ヤマエンゴサクも、まだ蕾の方が多かったけれど咲いているのを見つけたし、
ムラサキケマンも咲き始めていた。

イチリンソウの葉は見つけたけれど、
花はまだ咲いていません。

その代わり、ニリンソウの群生を見つけました。
・・・と言うより
たぶん・・友人が、咲いている場所にわざわざ連れて行ってくれたのだと思う。

途中の川沿いには、イヌコリヤナギや、桜並木がある。
水辺で、花見弁当をいただく。

たぶん3時間以上は、歩いてきたと思う。

今度は、鎌倉に行こうと約束して、欅並木で別れた。
コメント (0)

☆オタマ以前♪
夕方から冷たい風が吹いて、夜は雨になった。

先日里山から持ち帰った、
蛙の卵が睡蓮鉢に見えない。

すっかりぬるぬるが溶けてしまって、
泥を掬ってみたら、
細長い小さな棒状の物体になっていた。

これは、おたまじゃくし以前のもの♪

始めは、黒い短い棒状になる。
でも
あんまり動いていない。
きちんと丸い頭のおたまじゃくしになれるかどうか心配です。
コメント (0)

桜満開♪
湯島で降りたら、目の前は不忍池だ。
桜が満開で、人が多く出ている。

池の周りを巡って桜見物をしてきた。

何と言っても、池の枯れ蓮の風情がいい。
枯れた茎が折れ曲がって、
池に落ち込み写りこんでいる風景が好きなのだ。

へとくの字蓮の骨見て背を正す

ユリカモメは人懐っこく、餌を投げてやると空中でキャッチする。
鴨やオシドリ、キンクロハジロなどがいた。

柳の芽吹きにも、花が咲いていた。

桜と柳と緑色の六角堂の遠景が超高層ビルも含めて眺められる。

途中で○○屋の有名な「結び梅」と言う
切り昆布の入りおこわを買い求めて、
桜を眺めながらいただく。

一周してから、旧岩崎邸庭園に向った。

本当は、昨日FAXが来ていて、
都合で本日の吟行の中止を報せてきたのだけれど、
私は行ったことがないし、
出かける予定で居たので一人でも実行したのだ。

時代がかった赤レンガの塀に沿って歩く。
石垣の上には、蕗と、諸喝采の紫色の花が満開。
踊子草も群生していたが、蕾がやっとでたばかりでした。

洒落た木造建築の二階建ての洋館は、コンドルの設計だ。
中に入るとひやりとする。
二階に続く階段には、緋毛氈が敷かれて
壁紙に使用されたという「金唐皮紙」が展示されていて豪華です。
西洋風の暖炉もヒーターも時代がかって、
手が込んだ彫刻がなされていたりする。

二階の列柱が洒落ていてベランダから、
芝庭の眺めがいい。

和館は、書院造りになっていて、
ふくろうの襖絵や、大分色が落ちていたが富士の絵などが描いてあった。

お抹茶とお菓子を頼んで、芝庭を眺めながらいただく。

庭の隅には、撞球室(ビリアード情)があり、中には入れないが、山小屋風の木造校倉造りになっている。

大きな太いモッコクの木や二又のヒマラヤ杉や桜が綺麗でした。
なぜか?芝庭の片隅に、フリルのついた金色の乳母車が置いてあった。

「乳母車 夏の怒涛に 横向きに 」橋本多佳子 の句を思い出した。

帰りは上野の賑やかな桜のトンネルを通って帰宅した。
コメント (0)

☆今宵は月も桜花には敵わない
朝から洗濯日和。

太郎を公園に連れ出して、干してやる(笑)
日差しが暑いのか、口をあけて舌を出していた。

カツラの芽吹きは早い。
赤かった枝先に、小さな薄緑色の小葉が出てきた。

桃の花はもうすっかり盛りを過ぎて、
風に花びらが舞い上がり舞い落ちる。

少年が一人、ベンチで俯いて座り込んでいる。

それぞれに公園に来ては、自由な過ごし方をしている。
あたたかな昼下がり。

桜並木を行けば、桜花は見ごろに咲きだしていた。
手帳を見ながら出てきたはずが・
お教室はお休みだった。
ついでに
森のレストランで、ランチをしてくる。
みな、人が和らいでいる春日かな

隣の図書館によって、雑誌を読んでくる。
外に出たら、風景がボンヤリして、目が見え難い。
だんだん、目が悪くなってきた。

本屋によって月刊誌を買って帰る。

桜は満開になった♪

今宵は月も桜花には敵わない
コメント (0)

☆野を行けば末黒の土筆まだ坊や
柳は薄緑色が萌え出した♪

連翹は、真黄色に垂れ下がって、高速の入り口に咲き始めた。
太郎を病院に連れて処置と薬を貰ってから、
里山に出かけた。

車を走らせると、木々の芽吹きが薄緑色や黄色、紅と、枝先を染めあげている。

陽は暖かくて、浅黄色の木々の中に、
桜の蕾のピンク色と咲いた花が白っぽく浮かんで見える。
白木蓮や辛夷の白が遠目にも鮮やかだ。

ナズナと、ホトケノザと枝垂れ梅が咲き、
茎立ちした蕗の薹の咲く畦に、車を止めてここでお弁当にする。

菜の花が咲いて、蜜蜂がノンビリ止まっていてカメラを向けても夢中で蜜を集めているようだ。
紋白蝶も飛ぶし、小さな蛙まで、遊んでいる。

ヘルメットをかぶった小学生の集団が、両手に荷物を抱えて通る。

空には雲雀の声がしても、姿は見えない。

サンシュや三椏、土佐水木の苗を育てているらしい。
ミツバツツジも、きっぱり咲き出していた♪

カンザクラが濃いピンク色をして咲かせていました。

畑の隅に、白いホトケノザが咲いているのも見つけた♪
今だかって・・白色のホトケノザなんて見つけたことがないので、感動的でした。

デジカメで写したつもりが、ピンボケの方が多かったです~(-_-;)

懐かしい草原に来た。
ここは、太郎が元気な頃、丈高く育った草の中で、
よく追いかけっこをして遊んだ場所だ。

坂を下ると農業高校があって、馬が居たはず・・
と思って歩いていくと、
居たのは角の太い人なつっこい山羊でした♪

○○川の桜並木も懐かしい。
まだまだ、里の桜は蕾の先っちょがちょっとピンク色に染まったくらいだ。

川の向こう岸には、梅が咲いている。

太郎を草の上に寝かせて、主人を置いてきぼりにして、
私は川の石伝いに向こう岸に渡る。

確かあの梅林の向こうに、
以前は巨大な!猪のお母さんが居て瓜坊もたくさん居たはずだった。

行って見たら・・廃屋になっていた。

この土手には、スミレがよく咲いていたはずだったのだが・・
護岸工事をした後らしく、スミレが少ない。

そのかわり
群れを成した土筆を、見つけた♪
行儀良く、並んでいたりするのが愛らしい。

まぁ・夕餉の一品ぐらいの量を、ちょっとだけ摘ましていただく。
そのかわりきちんと、菌は振って播いて返しておいた。

秋に持ちきれないほど銀杏を拾った事があるお寺に来た。
ちょっと眺めただけで、山を登らなければならないので諦めた。

湿地帯に、芹が生えていて、水芭蕉も咲いていた。

以前はここで、ザゼンソウも見つけた事があるので、
探したが見つからなかった。

アルカリ温泉に入ってから帰宅する。
あとから、体がぽかぽかして、気持ちよかった。
コメント (0)

☆水玉模様が、音符になる♪
高速の土手を、連翹がほんのり黄色に染めだした。

久しぶりにおにぎり持参で、太郎と里山に出かけた。

乗り始めは、嫌がるので
いつも一度サービスエリアで休憩させる。
白木蓮が満開だ。

車を走らせていくと、柳のうす緑色が目にしむ。
山の上の一軒家の一本だけの辛夷の花が咲く。

土手に着いた。
アマナが群れて咲いていた。
まさか?アマナに遇うとは思っていなかったので、
感激♪

南斜面には、蓬や蒲公英、スミレが咲き蝶も飛び出している。
北斜面になぜかアマナが群れ咲いている。
確か・・
アマナもカタクリの種類に近いから、球根で増えるのだと思った。
今頃、咲くんだっけ?~♪
たぶん、咲き出したばかりなのだと思う。

目を凝らしてその辺りを探したら、
草木瓜の橙色の花が、枯れ草や野蒜の陰になって咲いているのも見つけた。

実は、イチリンソウに遇いたかった。
探したが、見つからなかった。
まだ早いのかもしれない・・。

太郎と主人を車に残して、土手を土筆探しに出かけた。
いつもなら、たくさん生えている場所に、見つからない。
この土手は、きちんと手入れがしてある。
野焼きもしてあるし、丈高くなった草もきちんと刈り取ってある。

笹薮の奥で、鶯が鳴いていた。

たまに見つかるのは、頭のこげた土筆の子。
それでも、まだまだ幼いつくしんぼを見つけることができた。

車を移動して、山吹の里に寄った。
物産展で、
土佐水木の枝を百五十円で買った。
お彼岸なので、他にも花をたくさん売っていた。
水仙が一束、百円。
なによりも、
シュンランの鉢植えが二百円で買えたのが嬉しかった。
菜の花や、ほうれん草、ウコンや蕗の薹も二百円で買ってきた。

久しぶりの遊○湯に立ち寄る。
ここは太郎が元気で歩ける頃、よく来た場所だ。
庭に降ろして、
暫く風景を眺めさせた。
梅はもう花の頃を過ぎて、匂いもしなくなっていた。

近くの池には、カワセミが飛ぶ。
今回は会うことができなかったけれど、
池の溜まり水に、蛙の卵がたくさん産みつけられていた。
ビニール袋に、ほんの少しいただいて、家で育てようと思っている。
水玉模様 .が、音符♪になるのが楽しみです。

ゆっくりお風呂を楽しんで帰宅。
コメント (0)

頭痛にサウナ
昨日は、朝から頭痛がした。
我慢して、四つ先の駅まで自転車をこいでゆく。
以前に、習っていたパソコン教室に又、通う事にした。
ワードの復習のつもりだ。
ちょうど復習講座と言うのがあった。
半分解かって忘れている事もあるので、勉強になるし、楽しい。

ちょうど季節もよくて自転車で出かけるにはいい運動になる。
以前は、あたりまえに出かけていたが、
よく考えたら雨の日や雪の日はきついなぁ・と思った。

帰宅しても頭痛と体の芯の冷えが治らない。
この時期、
木の芽吹く時の気圧の変化の故だと思う。
こんな時は、お風呂に入るのが一番です。
ちょっと早めに、近くの銭湯にでかけた。
サウナもあるし、たっぷり時間をかけて汗を流した。
ちょっと
体重が増えていたので、夕飯は油ものを抜きにした。

明日のことを考えると・少し憂鬱になる。
え~い♪ままよ。
なるようにしかならないわ。

       春朧落ちたる嵩の砂時計
コメント (0)

みな心和らいでゐるいぬふぐり♪
我が家のアネモネも咲きだしました。

朝、公園に太郎を連れて行ったら、
公園が税務署の臨時自転車駐車場になっていた。

ベンチには、申告を待つ人が思い思いに座って、
順番を待っているようでした。

砂場の奥に、自転車が綺麗に並んでいました。

私は、
いつも反対側の隅の小さな芝生の上に、太郎を寝かせて雑誌を読んだりストレッチをしたりする。

今日はギャラリーが大勢居るので、静かに本を読んで過ごした。

充分日にあたって、太郎も静かに目を瞑って気持ちよさそうに過ごした。

なんだかみんな心やわらいでいるような公園風景でした。
コメント (0)

今咲くと蒼空にあり桃の花♪
いつのまにか・シデコブシが、ほころんでいた。

朝、まだ人が出ないうちに太郎を近くの公園に連れ出す。
花桃は、今咲くとばかりに蒼空に向って蕾を膨らませていた。

沈丁花は気儘に風に乗る時、香りを運んでくる。

鳩がやってきて、
せわしげに歩き回っている。

無心に目を閉じて、芝生に座って足を伸ばして、
息を少しづつ吐きながら胸を脚につける。
ふと
目を開けたら、だいぶ足に近づいてきていた。
もう少し頑張れば胸もつきそうだけれど、
痛気持ちよい所で、やめておく。

太郎と静かに過ごす時間帯、いつもおじいさんが来てベンチに座っている。
お互い
無理に挨拶も交わさない。

当たり前に、そこに在るように居るだけです。

今朝は、暖かくて久しぶりに暖房が要りません。
コメント (0)

☆クローバー萌え出す♪
昨日は、朝から雨音が聞こえた。
事務所でパソコンを開くと、換気扇にポタポタ落ちる音がする。
父の命日だったので、雨でもチャリンコでお墓参りに、出かけようと思っていたが、
出かける頃には止んでいた。

庭に、クリスマスローズがたくさん咲いたので、
たくさん切ってお墓に持っていった。

私がお墓に植えたツワブキは、私が見ないうちに咲いて花後の姿をしていたし、
ホトトギスも枯れ草になっていた。

掃除をして持参した花を供えたら、暗いお墓も
華やいだ。

傍に植えてあるシキミに、もう花が咲いていた。

なんだか
つい先だってシキミの花を見たような気がしたのだけれど・・
日が経つのがとても早く感じる。

お線香をあげて、手を合わせる。
お墓を管理するのも、私で終わりだろうなぁ^。

私は、暗い土の中は嫌だな・と思っているので、
主人にだけは、里の川に流してと頼んである。

午後から、太郎の薬がなくなったので主人に車に乗せてもらって動物病院へ連れて行く。

ちょうど、太郎と仲良しだった雑種のGチャンも、
齢で歩けなくなって、床ずれの処置に来ていた。

Gちゃんのおばあちゃんのポケットからビスケットが出てくるのを、
太郎は楽しみにしていたものだ。

すっかり首が落ちて、一回り小さくなったGちゃんでした。

話は、聞いていたので太郎の床ずれの処置をメモして教えてあげていたのだ。
太郎は歩けないが、表情はまだまだ豊かだ。
食欲もあって、ほんの少しだけれど体重も増えていた。

病院の帰り、久しぶりにクローバーの公園に立ち寄った。
枯れた芝生の隙間から小さな緑色のクローバーが萌え出している辺りに、太郎を降ろしてやる。

近くのコンビニで、牛乳を買って太郎と飲む。

公園には、三椏が白い花房から黄色い小さな花を咲かせていたし、
紅の色濃い梅の花も咲いていた。
コメント (0)

☆ギザギザ気分癒さるる♪
朝、気分が・・
ギザギザだったので、太郎をカートに乗せて公園まで出かけた。
陽射しは暖かで、公園の片隅の太郎を寝かせたそばに、ホトケノザが咲く。

静かなひとときは、私の苛立ちをたしなめてくれる。

スクワットを百回やって、ストレッチもした。

何がどうだという事も無くて・・
腹立しくなる日のある私の日常です。

そうそう
朝から、大好きな花を抜かれて、
金魚を容れてある睡蓮蜂を壊されたから、
腹がたっているんだった。(笑)

そうか・これが原因だった!

風は冷たいけれど、
蒼空でぽっちり花桃のピンク色の蕾が、あどけない。

帰宅して掃除洗濯、
昨日、遠出して買い占めてきた花苗を植えた。

仕事も一段落してほっとして珍しくこんな時間に、日記を書いている。
コメント (0)