2008年01月の記事


深大寺に龍を見る♪
バスを降りたら、道沿いに蕎麦屋が並んでいる。
水車が回っていたりして、
みやげ物屋の通りを行けば、すぐ深大寺と解かった。

山門は、茅葺の切妻屋根で赤茶色の組材と黒く塗られた柱が、年代を感じさせる。

右に鐘楼があり、下に三つのマンホールのような物が見られるのは、
その下に甕が埋めてあり音響効果を狙ったものとされているようだ。

本殿に向うと真ん中に、常香楼がある。
屋根の上に宝珠を乗せて、屋根の四方に、金色の鳳凰の頭が取り付けてある。

本道の本尊は阿弥陀如来だが、勿論こちらからは見えない。
竜と鳳凰と両脇の獅子の彫り物が見事です。

見上げると大きなセンダンの木がある。
綺麗に掃かれて、実はひとつも落ちていませんでした。

なんじゃもんじゃの木があるというので、探したがすっかり葉を落とした裸木の姿を見ただけです。

脇の階段を登ると
元三太子堂では、護摩が焚かれて読経が行われていた。
天井絵を見たかったのだが、断念。
川鍋暁斎の竜の絵があるらしい。
左に、おびんずる様が、安置してある。

釈迦堂には、白鳳仏(金銅釈迦如来像)があり
「立像にあらず、坐像にあらず」と記されているが、
私には箱の上に座られているように思えた。

すっきりとした端正な姿で、左手は衆生の願望に応じ、右手は親指と人差し指で輪を作った?施無畏印の形です。

ここから深大寺植物園を愉しんだが、最後の深沙大王殿を先に書いておく。

ここは少し離れているので、ここまで来る人も少ない。
秘仏深沙大王像が安置されているそうだが、
勿論見えません。
靴を脱いで、中を覗くと天井絵が見えます。
これが私には、一番の圧巻でした。

もしかして?これが川鍋暁斎の天上絵じゃないのかと思ったけれど・・??
確認は出来ませんでした。

天上の竜は、どちらかと言えば鬼のような風貌で口をかつと開き、
二本の角と、たくさんの髭を生やして、藍色の玉をむんずと掴んだ迫力のあるものでした。

深大寺植物園を充分散策して、もう少し暖かくなったら又来てみようと思った。

福寿草もイチゲもカタクリも、勿論まだ咲いては居ませんでした。

今は、蝋梅と寒牡丹が楽しめます。

温室の中は、勿論ランや、熱帯の植物が見事でした。
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冬の蚊柱【ウンカ?】
高い所になっているイイギリの実は、まだ赤い。
畑の脇に、ナズナの花も見つけた。

今日は、太郎を病院へ連れて行った。
お尻にできたおできは、良好で抜糸もしなくて済んだ。

途中で花屋によって、春用の花苗を久しぶりに買い込んできた。
今、地植えをして冬を越させてから、春に花咲くからです。
今年は、ちょっと遅れたので、
デルフィニュームもニゲラもカンパネラも、
好きな色は少なくなっていた。
それでも残った物だけでも、買い求められたのでほっとした。
春の賑わいに、間に合いそう。

途中の駅で降ろしてもらって、私は池のある公園を散策する。
公園の鳩は人馴れして道をどけるのは、こちらの方だ。

菖蒲田は、冬の蚊柱がたって枯れが進んでいたし、
水辺のラクウショウは、少し枝垂れた枯れ枝に実を残している。

池畔のハンノキに、赤い花序と愛らしい実がなっている。
アキニレの冬姿もちょっとさみしげで捨てがたい。

水鳥は、陽射しにしきりと羽ばたいては、水を跳ね上げてから、
水面にVラインを残して泳ぎ去る。

巨大な鯉は、じっとしながらも大きな口をパクパクさせて・・
呑み込んだ言葉を吐き出しているようだ。

小流れで、年配の男性陣が椅子をずらり並べてクチボソを釣っていた。

釣果を見せていただいて、
又、川に戻して楽しんでいるのを眺めてきた。

帰宅して、主人を開放し交代して、
やり残した仕事を片付けて、一人分の簡単手抜き夕飯にする。
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見なければ無い
除夜の鐘を道連れに、夢路に落ちた。

昨年は、慌しく?過ぎた。

最後に、松飾を立てていたら、
お隣のおばさんが、『今年もこうして松飾が立てられて良かった』とめっきり歳をとって背も心なし・縮んだようで足を引きづりながらも笑顔を絶やさず語った。
本当に、そうだね。

朝風呂に入って、太郎の介護処置から始まる一日です。
今日も元気なう○ちです♪

腹ごなしに、一人でお散歩に出た。
陽射しのある場所では、もう蝋梅が咲いている。
どうして、蝋梅は上手く写真に撮れないんだろう~。

まだ、静かで月もうっすら天空に見える。

大学の時計を横目で見ながら、
教会の隣の神社にお参りに行った。

太郎とよくこの駐車場でボール投げをしたり、
夏の暑い日差しを避けて休憩したものでした。

見上げたら、高い所にセンダンの、まだ青い実を見つけた。
足しげく、ここは遊びに来ていた場所なのに?
見つけなかったことが不思議で、しょうがなかった。

見つけなければ、無いことと同じだね。

庭掃除をしていた神主さんが、「数珠玉になるんだよ」と教えてくれたけれど・・

拾った実は小さくて、
青かったので剥いて見たけれど
これが?こんな小さいのが?数珠玉になるのかと思ったわ。

駅前の神社にも行ってみたら、人が出ていた。
富士塚が、
珍しく開いていたので、久しぶりに登ってみた。

御守と御神籤を買ったら、大吉でいいことばかり書いてあった。
信じましょう。
信じれば・♪救われそう~♪

去年の春まで太郎とよく行った公園に立ち寄ったら、
ヒイラギナンテンの紅葉がとても綺麗でした。

今頃?紅葉なんですね。
蕾も大分膨らんでいます。

日当りのいい蒼空の公園で、私は私の影と一緒に歩きます。

ちょっと霜枯れした真っ赤な青木の実も見つけた。

午後から、太郎を車に乗せて、スーパー銭湯に出かけた。
高速代は、千百円で銭湯代は、祝日なので七百円でした。

川の水は少なくなって、
向こう岸は枯れ草ばかりだったけれど、
河原を一時間ばかり、お散歩してきた。

見つけたのは、コマユミの冬姿ぐらいでした。
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