☆野を行けば末黒の土筆まだ坊や
柳は薄緑色が萌え出した♪

連翹は、真黄色に垂れ下がって、高速の入り口に咲き始めた。
太郎を病院に連れて処置と薬を貰ってから、
里山に出かけた。

車を走らせると、木々の芽吹きが薄緑色や黄色、紅と、枝先を染めあげている。

陽は暖かくて、浅黄色の木々の中に、
桜の蕾のピンク色と咲いた花が白っぽく浮かんで見える。
白木蓮や辛夷の白が遠目にも鮮やかだ。

ナズナと、ホトケノザと枝垂れ梅が咲き、
茎立ちした蕗の薹の咲く畦に、車を止めてここでお弁当にする。

菜の花が咲いて、蜜蜂がノンビリ止まっていてカメラを向けても夢中で蜜を集めているようだ。
紋白蝶も飛ぶし、小さな蛙まで、遊んでいる。

ヘルメットをかぶった小学生の集団が、両手に荷物を抱えて通る。

空には雲雀の声がしても、姿は見えない。

サンシュや三椏、土佐水木の苗を育てているらしい。
ミツバツツジも、きっぱり咲き出していた♪

カンザクラが濃いピンク色をして咲かせていました。

畑の隅に、白いホトケノザが咲いているのも見つけた♪
今だかって・・白色のホトケノザなんて見つけたことがないので、感動的でした。

デジカメで写したつもりが、ピンボケの方が多かったです~(-_-;)

懐かしい草原に来た。
ここは、太郎が元気な頃、丈高く育った草の中で、
よく追いかけっこをして遊んだ場所だ。

坂を下ると農業高校があって、馬が居たはず・・
と思って歩いていくと、
居たのは角の太い人なつっこい山羊でした♪

○○川の桜並木も懐かしい。
まだまだ、里の桜は蕾の先っちょがちょっとピンク色に染まったくらいだ。

川の向こう岸には、梅が咲いている。

太郎を草の上に寝かせて、主人を置いてきぼりにして、
私は川の石伝いに向こう岸に渡る。

確かあの梅林の向こうに、
以前は巨大な!猪のお母さんが居て瓜坊もたくさん居たはずだった。

行って見たら・・廃屋になっていた。

この土手には、スミレがよく咲いていたはずだったのだが・・
護岸工事をした後らしく、スミレが少ない。

そのかわり
群れを成した土筆を、見つけた♪
行儀良く、並んでいたりするのが愛らしい。

まぁ・夕餉の一品ぐらいの量を、ちょっとだけ摘ましていただく。
そのかわりきちんと、菌は振って播いて返しておいた。

秋に持ちきれないほど銀杏を拾った事があるお寺に来た。
ちょっと眺めただけで、山を登らなければならないので諦めた。

湿地帯に、芹が生えていて、水芭蕉も咲いていた。

以前はここで、ザゼンソウも見つけた事があるので、
探したが見つからなかった。

アルカリ温泉に入ってから帰宅する。
あとから、体がぽかぽかして、気持ちよかった。