気球を追いかけて
今頃GWのハナシを書いてるのは俺くらいだろう

毎年、佐久市で行われているバルーンフェスティバルに、お手伝いに行ってきた
せっかくの休みに朝6時からとはキツイ
俺はメンバーの人と車に乗って、気球を追いかける役目
言ってみりゃ、地元の道案内

風まかせに漂う気球を、のんびり追いかける・・・
なかなかイイもんだな

しかし、そんな想像は甘かった

風まかせに漂うのは、千曲川の上空
向こう岸に行ったと思えば、ありゃこちら
橋を探して右往左往
山の陰に消えたと思ったら、いくら探してもみつからない
そりゃそうだ
気球はあにはからんや、川面のスレスレを超低空飛行中
上だとばかり見ている俺たちに、崖下の谷間を翔んでいるとは予想外
車の高度が気球より上回っているじゃん

やがて気球は、千曲川岸の田んぼに着陸

ところが、見えるのに、道がわからない
車を降り、あぜ道がけ道を汗だくになって走り回り
ようやく到着

かけつけた仲間とともに気球を折りたたんで撤収

乗るのは楽しそうだが、追いかけるのは女だけでもうこりごりだ