いつ死んでもいい覚悟は出来ている(つもりである)

運転中に、対向車線から居眠りの10tトレーラーが突っ込んできたり
交差点で前方不注意のバカ者がケータイ片手に横っ腹に突っ込んできたり
信号機が突然倒れて自分の車がぺっちゃんこになったり

考え始めればキリがない

だが、余裕を持って死に至るより、突然帰らぬ人となる方が
いいのかも知れない
本人はともかく、家族にとっては

余命幾ばくもないことを告げ知らされ
回復の見込みもなく
それこそ死ぬような痛みに耐えかねモルヒネも効かなくなり
苦しみと痛さと絶望にもんどり打つ家族を
一体どのように看護すればいいのか?

本人とて
家族に眠れぬ夜と悩みと心の苦しみを与え続けるより
いっそのこと楽になりたい、楽にしてあげたいと思うだろう

明日、明後日には、その家族を見送った女の子が復帰してくる筈だ
家族、みんな仲が良かったらしい
それだけに悲しみも深いモノがあるだろう

俺はその痛み・悲しみをどれだけ理解してやれるだろうか
俺だって過去にはそうして見送った身
できるだけ優しくしてやろうと思う

・・・胃カメラ、飲まなきゃな
イヤだけど