苦労したコトってのは、いつまでたっても忘れないどころか郷愁さえ感じるぜ
F1、見に行けることが決まった
来月は鈴鹿だゼ!
10年ぶりくらいかなあ、最後に行ってから

今回は今までと違って、ホンダのご招待だ
ウレピーな
ホテルで泊まれるし、夜は宴会
コンパニのピチピチボディコンね―ちゃんが
笑顔でお酌してくれる・・・ハズ
そして指定席でF1観戦
スポンサー優待で、琢磨君と写真撮れないかな?(ムリだっちゅうの!)

疲れたら帰りはバスで寝て帰れるし
あ〜、なんとラクチンな観戦旅行だ
しかもカネはかからん

思えば10数年前
4、5年続けてF1を見にいった
無けなしの金をはたいて、コネを使いまくって手に入れた自由席券
抽選に当たることが、まず最初の関門だった

エンジンの傾いたシャレ―ドで、ダチと前日から泊まりこみ
ラブホテルでさえ満杯状態で車中泊
決勝前夜は、夕方予選を見終わったあと表へ出ずに
そのまま植え込みに隠れてAM3:00の開門までひたすらじっと待つ
時折来る警備員に、一人、また一人と見つかってつまみ出されていく
その恐怖と深夜の寒さに数時間を耐え忍ぶ

開場の合図とともにいい席を求めて、ひたすら走る
そこここの茂みから一斉に飛び出してくるライバル達に遅れをとるまいと
必至に走って、着いてみると

自由席はもう一杯で、後ろのひどい場所しか空いてなかった
お前ら、何処からわいて出たんだ?

帰りは大渋滞
ポンコツシャレードは路上で止まって大ヒンシュク!

でも、中嶋が目の前に突っ込んで来たリ
アグリが日本人初の表彰台ゲットしたり
楽しめたよ

もうこんな苦労するコトはないのだ
女座りでおしっこしたり(茂みに隠れながらだからね)
カの襲撃に四苦八苦したり
体力勝負の寝不足運転など
しなくていいと思うだけで、俺はウレシイ

あの、真っ赤でド派出なフェラーリカラーのジャケットを
とうとう着る時がきた
いけね、写真撮ってなかったな
忘れなかったら明日載せるね