贅沢
私が一番長く付き合っている友達は中学一年からの友達だけど、次に長いのは、中学三年からの友達である。その子は学外の活動で知り合った子で、知り合った当時は、まさかこんなに長く続くことになるとは思っていなかったのだ。
(っつーか、私は割と、この子とは一生付き合う、と思った子と続かない傾向がある;^^)A 性格に問題があるのかも知れない)
まあ、ともかく、その子と私は、人生の半分を付き合っている訳なので、なかなか長くてお互い色々知っている友達だ。
そう言う友達と、半年ぶりくらいに会ってきた。……いや、三ヶ月か? 四ヶ月か? まあ、そんな感じ振りに。
もともと、家は車で高速飛ばせば一時間かからない距離にあるので、会うこと自体はさほど難しくはないのだけど、彼女にゃ子供がいるし、旦那もいるし、私は貧乏だし(笑) そんなわけで、雨だれのよーに会う付き合いである。
 
駅まで車で迎えに行って、私の好きな店で飯食って、(ちなみに、Jolly pastaである。私は此の店が好きだ(笑) しみじみ安上がりに出来ている)森林公園に行って、一時間くらいぼけーっとして、また駅まで送って帰ってきた。
メールで森林公園行こう、と云っていたので、友達は、何と横笛を持ってきた。森林公園は人が少なくて、(殆どいなかった。貸し切り状態である)日当たりかも良くて、私のベンチコートは割と厚手で暖かいものなので、多少の風はものともしないし。
気の置けない友達と二人で、ひなたぼっこしながらぼけーっとして、BGMは横笛の生演奏である。
贅沢だなぁ……。

だから、あんま大した話はしていない。まるで倦怠期の夫婦のような私たちであった。(でもラブラブ?)