アウトブレイク
見てます(笑)

こういうのを見ているとしみじみ思うのね〜〜。人間って、組織にいると云うだけで、何処まで自分を歪めることが出来るのかしら、と。

私も、歪められるのかしら、と思っています。
今の私には、生死を分けなきゃいけないような脅迫はない。ま、脅迫にとっても弱い人間だというのは厭というほど解ったことがあるから、そう云う事態になったら、命惜しさに、簡単に歪められるかも知れない。
命を懸けてまで、他人や、地球や、そういう何か大きなものを守ろうとすることはできないかも知れない。
でも、どうだろう。
二千人の命と、地球上に住む全員の命と引き替えと言われたら、私はどちらを選ぶのだろう。
もしも、もしも、だよ。私の命と地球の命、と云われたら?

私の命との取引なら、地球を救いたいと、いまは思う。まあ、きれいごとかも知れなくて、ほんとにそれを迫られたら、やっぱり自分を選ぶのかも。

でもね、こう言うのって、結局そう云うわけに行かないじゃん。結局、今この時かっこよく決められても、そのあとの生活はどうなるんだろう、とか。
私も、この商品は良品です、と嘘を付かなきゃ首、と言われたら、嘘を付くことを選ぶだろうし。結局、始めはそこからで、自分に関わりがなければどうだっていいや、と思うから、色々な軋みが生じるわけで。

私を歪めるなんてことは、どれほど楽なことなんだろう、と思う。だからきっと、気が付かないで、私は、私が一番純粋だと思う好ましい自分から、物凄く歪められているのだろうけれど。

なんて事書いててふと思い出したが、私、今日、あまりに仕事が忙しくて、スピッツの曲聞いてて苛つく自分を発見したよ(--;)
なんか、こんな狭い店の中で、客の対応に追いまくられてて、それなのに、スピッツの曲を聴くと、心の中には草原が広がっててさ。
そのギャップに、凄く苛ついてました(笑)

やはり、客商売は、一週間も連チャンで働いちゃいけねぇ(笑)