黙示録+西遊記?かも?
今日は一般的な卒業式だったみたいで。
スッカリ卒業式なんて忘れちゃってたけど、お昼頃にカーペンターズの曲が大音響でかかって起こされて…休みなのにぃ〜と窓を開けたら、隣の中学校で校庭にアーチを創って卒業生を拍手で送り出している最中だった。
今観てもなんだかこっぱずかしい感じ(笑)後輩の拍手のアーチの中をくぐって校門を出て行くなんて〜みんなうつむきがちで小走りなのがちょっとカワイイ。

しかし、カーペンターズの曲で起こされた時はちょっと不愉快な感じでした。だってこの前TVでジョンカーペンター監督の「マウスofマッドネス」を観たばっかりだったから〜(^^;
世界が邪悪に呑み込まれようとしている時に精神病院に入れられてしまった主人公が、病院のBGMに希望や愛にあふれたカーペンターズの曲が掛かっているのを知って「やめてくれ…」と嘆くシーンが有ったので…

ついでに書いちゃいましょうか。カーペンター監督の「マウスofマッドネス」。日本じゃほとんど話題にも成らなかったですけど。
題名は「狂気のアギト」と言っても仮面ライダーが暴れた訳じゃありませんよ。深遠の淵を覗き込んでしまったかな?って感じ。捕まったら終わり、みたいな…
登場する邪悪のイメージは古き善きクトールー神話のイメージ。主演はオーメン3でダミアンを演じたサム・ニール。

恐怖小説を書かせたらキングも裸足で逃げ出すのでは、と言われていた小説家が最新作を執筆後、原稿を持ったまま行方不明に。
ドル箱を失いたくない出版社は保険調査員(サムニール)を頼んでその足取りを追わせる。
しかしそれは破滅を追いかける旅でもあった…
恐怖小説に書かれた事がフィクションではなく事実だったら。書いた事をすべて事実にする力が有ったら。その力を与える者が邪悪だったら。
はたして邪悪な力に立ち向かう事が出来るのだろうか?…自分が小説によって創りだされたキャラクターかも知れないのに…
狂気の口はすべてを呑み込もうとしている。

そんなお話の映画です。映画自体にも仕掛けがあると言えば有る。私は映画館で是非観たかったです。
私も、学研のホラー小説として出版されてたノベライズ本が新刊なのに古書としてバーゲンされているトコロを見つけて初めてこの映画の存在を知ったので…知らない人の方が多いかも(^^;;94年の作品ですが造りはカーペンター監督らしくB級なので…お好きな人だけお薦めです。

さて、アギトという言葉が出たので仮面ライダーアギト(笑)
これってやっぱりデビルマンなんだろうか?(^^;私はもうここ何年もビデオを使っていないので今頃に成ってオープニングの曼荼羅が認識出来る様になって。
そこにはどう見ても羽根の生えた天上人が描かれてて、エンディングには大天使ミカエルを中心にした12使徒図の様なものも…
やはりあの少年(今は青年)は堕天使なのかも?とすると殺されてるのは祝福された人達なんだろうか…祝福された超能力者と言うとやはり…
目的は救世主降臨の妨害なのかも〜
だって、途中に入るバンダイのCMも言ってるじゃないですか…果てしなき光と闇の戦いって…(-_-;どうなんでしょうね〜?