魚拓・2024/1/13
月刊・酔い心地 【1月号】

いたわりのレシピ

きん家の行事は、三日目には大和いもを摺り下ろした
とろろごはんとお漬物の 胃に優しい「三日とろろ」

一方「七草がゆ」はお正月のごちそうで負担になった胃を休め
体調を整える薬膳料理ですが、それを厳格に守るのではなく
理にかなった美味しさも追求したお食事のようです。

きん家では「にしん蕎麦」か「鍋焼きうどん」が登場します。
にしん蕎麦はカチカチの身欠きにしんを灰汁を丁寧に取りながら
ほうじ茶で二時間ほど煮出して余計な油を落とし柔らかくすると
市販の乾麺でも別格の味になり、これで商売出来そうです。ただ
意外と手間がかかり年に一度くらいしか作りませんケド(^^♪
味の素などのレシピを参考にしてください。

また鍋焼きうどんは、具沢山を目指して少し腹持ちの良いものを。
具は・・・ほうれん草、カマボコ、生卵、お麩、お餅、エビ
     野菜かき揚げ 下仁田ネギ(軟白ネギ)、しいたけです。
だし汁は、美味しい天ぷらそばのイメージで作ると失敗しません。
乾燥シイタケは少し深めの小皿に入れ水を注ぎ上から小皿で押さえます。
三十秒ほどチンしてそのまま放置、固い石突きを取れば下ごしらえ完了 !。

決して贅沢な具材ではありませんが手間を惜しまない分
安価でも十分美味しいお食事になります。
あとは海苔のかおり高い梅おにぎりと季節を感じるテープルクロスで。。。

★ 基本の鍋焼きうどん 作り方 ★
https://youtu.be/6h9YeuSTQCE