2017年01月の記事


パーキンソン病症候群って怖いよ
心配おかけしてすみません、でも大切なお二人には正確なお話をしておきたいと思います。
長文なので日記に書きますね・・・。

①昨年春・・・母の親が亡くなり住人のいない放置されていた家屋がありました。これは借地権付の建築物で現在、いまだに放置されているらしいです。そこで地権者が勝手に処分できない建物を撤去し更地にしてほしい旨、借地権切れから今までの土地の賃料をも請求するため裁判に訴えたのが始まりです。
人に迷惑をかけず静かに過ごしてきたきん家に、突然訴状が届き被告人になった事に全身に震えが起きるほどの激震が走りました。

②親戚としてはとても折賄合いが悪く五十年も行き来が一切無かったため
ばあさんが亡くなった事すら知らされず、突然訴訟が始まったのです。当然死亡を聞かされた日から三ヶ月以内なら財産放棄が可能との件に該当する事案ですが、いかんせん被告人の母は認知で訴訟に応じることすら出きず、私が代理人として成年後見人の手続きをすることになりました。

③裁判所から認められ、晴れて成年後見人に選任されました。
しかしきんは母の介護に専念すること、一切の財産管理は選任された弁護士に一任するとの条件がつきました。
その事からきんは母の通帳から一円たりとも手が付けられなくなったのです。
弁護士はカードも印鑑もきんの了解もなしに勝手に経費の引き出しが可能な立場に・・・、暗証番号も知らないのにこんなことってあるのかと驚愕し精神的に参りました。

④3月下旬から[書痙]~[手痙]~[戦震]~[食欲不振]になり
お盆過ぎまでに体重が7㌔も減りとうとう35㌔になりました。

その後歩行に障害が生じ常に右前に傾くようになり、イスから落ち頚椎を捻挫しました、さらにトイレに行くとき転んであばらにひびが入りました。

⑤これは脳梗塞も視野に入れた病院通いが必要と、脳外科でMRIをとりましたが脳には一切の異常は無く綺麗そのものだったため
広義でのパーキンソン症候群と疑われ専門医の神経科を紹介されました。

⑥前に歩くと右に傾き転倒しそうになる、声帯の筋肉が硬くなり声が出ない、歯医者で麻酔を打ったように舌が麻痺して食事がまともに出来ない、気管に食事や飲み物が入り死ぬほどむせる、食事中何度も舌をかんだり口をかんだりして流血が耐えなくなってしまいました。

⑦リボトリールという抗不安薬を処方されてずいぶんと楽になりましたが
対処薬であり治療薬ではありません、筋弛緩剤の効果でラクになっているだけです。
脳のシナプス同士を行き来するドーパミンの分泌異常だそうです。
国の難病に指定されたれっきとした完治不能な病です。たぶん。。。
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