2018年06月の記事


五体満足のありがたさ・・
ALSの診断が下されてうろたえてる自分がありました。
あれから三ヶ月、検査の連続でたまたま見つかった悪性腫瘍。
切り取ってみないと良性か悪性かわからないらしい。
五月の末に入院して摘出手術、二週間近く病院で過ごしました。

ここで分かった事、生命保険の仕組みがよーーくわかりましたです。
入院20日以上で日額五千円・・・そんなに長く入院する病は今はまずない事でした。
まして煙草が恋しくて十日も過ぎた頃から地獄
強制退院を希望して出てきましたです。

無症状だった悪性のガンを早期に摘出して一命を取り戻したのは幸いです。
検査の結果ようやくALSの亜種で、治療法もある病気
『慢性炎症性脱髄性多発神経炎』にたどりつきました。
これでも国指定の難病であることに違いはなく様々な支障をきたしています。
ガン手術から一段落したら次の治療のため、さらに二週間の入院が待っています。

免疫グロベニン大量静注療法・・・。
自分の血液中に異物があるとして自分の細胞が攻撃する免疫異常が原因
その原因物質を取り除いた成分血液を五日間にわたり投与して
体中の血液を入れ替える骨髄移植みたいなもんですね。

立ちくらみがありまともに歩けない、歯が磨けない、顔が洗えない
お風呂であかすりも頭も洗えない、筋肉が萎縮してチカラが入らず
普段生活している何気ないことが全くできず、五体満足がどんなに素晴らしいか
身にしみて感じている自分があります。
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