魚拓・2023/11/19
月刊・酔い心地 【 11月号】

季節を味わう

秋を代表する果物に「柿」があります。
医者いらずのリンゴと並び栄養が豊富です。
常温で置いていても柔らかくなるだけで腐らず
干せば甘みが増してねっとりとした健康保存食
「あんぽ柿」になるのです。
そんな柿を普段のお料理の一品に如何ですか?。

簡単に作れて地元のスーバーに並ぶ特価商材でも
決して料亭に負けない高級な味を目指しました。

基本の柿の白和え、二人前

⑴種無し柿 一個(固くても柔らかくても良い)
⑵木綿豆腐 半丁(味の薄い特売のもので十分)
⑶すりごま お好みで量を加減して下さい。
      ※ ただ、ここだけ指定の物を買いましょう
⑷白砂糖 適量(小さじ2~大さじ1程度)
⑸瀬戸のほんじお・こんぶ醤油をほんの少々加える

下ごしらえ・・・木綿豆腐は重しをして良く水切りする

⑴柿はヘタをとり、皮をむいて8等分した後に
 包丁の腹で軽く押しつぶす。
⑵形が残るくらいに荒く豆腐を崩して⑴を混ぜ
 適量のすりごまと⑷⑸の調味料を混ぜ合わせて味を調える
お洒落な小鉢にちょこんと盛り付け、旦那の目を引く。以上です。

★すりごまは「オニザキのつきごま金」を是非使ってください
 ほんのりナッツの香りが加わって美味しさが断然違います。
★白砂糖を三温糖にすると甘さが上品な和菓子風になります。
★塩は精製塩ではなく、ミネラルが豊富な瀬戸のほんじおとか
 自然塩、岩塩などを使うと風味が増します。

アイスの上にちょっと乗せてミントの葉を飾ると・・・。
ばえます(^^♪。