2007 12/14 19:39
Category : 日記
合歓の木に残っているのは、豆果のみ。
冷たい風に、揺れてカラカラと音をたてている。
黒い雲の行方も先を急いでいるかのようだ。
爪を抓んだような細い月が、雲に隠れた。
出掛けに、郵便受けに見事な柚子が置いてあった。
めぼしい人に聞いたけれど、いまだどなたが下さったのか解りません♪
凩が、黒い雲を払いのけて月が見えて空も薄い藍色に染まってきた。
太郎を公園の芝生に寝かせて、私はベンチに座って枯れた芒なぞ、眺めたりする。
ベンチに腰掛けた私の影は前のめりだったので、背を正す。
ストレッチ体操をして、のけぞって空を眺めたら、
いやに空が近く見えて、すぐそこにあるような気さえした。
寒鴉が『カァー』と鳴いたので、「泣くもんか!」と答えてやった。
さいかちは、幹に鋭い長い棘を持つ捩れた大きな豆果だ。
サイカチの棘は許そう~。
冷たい風に、揺れてカラカラと音をたてている。
黒い雲の行方も先を急いでいるかのようだ。
爪を抓んだような細い月が、雲に隠れた。
出掛けに、郵便受けに見事な柚子が置いてあった。
めぼしい人に聞いたけれど、いまだどなたが下さったのか解りません♪
凩が、黒い雲を払いのけて月が見えて空も薄い藍色に染まってきた。
太郎を公園の芝生に寝かせて、私はベンチに座って枯れた芒なぞ、眺めたりする。
ベンチに腰掛けた私の影は前のめりだったので、背を正す。
ストレッチ体操をして、のけぞって空を眺めたら、
いやに空が近く見えて、すぐそこにあるような気さえした。
寒鴉が『カァー』と鳴いたので、「泣くもんか!」と答えてやった。
さいかちは、幹に鋭い長い棘を持つ捩れた大きな豆果だ。
サイカチの棘は許そう~。