落ち葉のフィナーレ
朝から静かに雨が降っています。

昨日は、公園の公孫樹が風に舞って散るのを見ていました。
本当に綺麗でした。

太郎を車の後部座席に移動して、見せてあげる。

久しぶりの車で行く公園は、いつもと様子が違って見えた。
木々が葉を落としている事がそう見えたのだけれど、いままであった公園の前の家がなくなっていた。

公園をどんどん広げているようです。

東屋に公孫樹が降り積もる。
私と太郎の頭上にも舞い降りてきて埋もれる。

ベンチでトランペットを吹いている人がいた。

落葉樹は、よくできているものだと感心した。

特に公孫樹や紅葉は、
色を変えて最後の明るい光を受けて見事に光り輝く。

フイナーレを迎えて、私は拍手喝采する。

葉を落として、裸木になると
薄い冬の日射しが、枝の間からよく入り込むようになる・・という風にできているのだわ。