2002年09月の記事


浦安.COM総合研究所 02秋シーバスダービー参戦記 その四
久しぶりの連釣です。嬉しいな〜 (^^)
でももうチョット大きければ良かったのですが…
欲張りなワ・タ・シ! (^^ゞ

2002.9.26
18:30〜20:30

釣果写真だけです (^^ゞ




★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜マリーナ) 約2.0km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 \1500− 最後の旧型アスリートF7をキャストミスでロスト! (T_T)

☆雑費:\0−
★合計 \1500−

★釣果
☆バイト数回 ヒット1 ゲット1 36cm

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をFGノットshinjiスペシャルで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ルアー・・・・サイレントミノー(イエローバック) アスリートF7(イエローバック:ヒットルアー) ラパラCD9 その他

☆備考・・・・・・・やはり見様見真似で変なノット作っちゃ駄目ですね〜…まさかのリーダー高切れでルアーロスト…次回からは何を投げれば良いのやら…(T_T)
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浦安.COM総合研究所 02秋シーバスダービー参戦記 その三
連続ボーズを何としてでもストップしたい。その思いは天に通じるのだろうか?

2002.9.24
18:45〜19:45

ネット裏に出撃するが、波が高くテトラを超えて飛沫が舞う。
多少荒れていた方がシーバスには良いが、濡れ鼠はご勘弁。来た道をそのままUターン。次に目指すは相変わらずのマリーナ。
マリーナに着くとやはり波は無い。タックルを担いで鉄鋼団地に入りテクトロを開始。
鉄鋼団地に横付けされた貨物船周りをキャストで狙うがバイトも無し。伝平橋まで再びテクトロで移動。
伝平橋には先客が数名。そのうちの一名が私の方に向かって歩いてきた。
『すみませんがペンチのようなものお持ちじゃないですか?』
『どうしたんですか?』
『ルアーのフックが曲がってしまったんです』
『どうぞ』
と、フィッシングプライヤーを渡す。キャストしてリトリーブしながら、ふと作業を確認すると、信じられない事にスプリットリングオープナー部分でテールアイを挟んで直している。
『ダメ〜!先端使っちゃ!!!!!』
既に手遅れ…スプリットリングオープナー部分が潰れている。物凄いショック!買ったばかりのフィッシングプライヤーがお釈迦である (T◇T) ←超大泣き
フィッシングプライヤーを取り上げ曲がったテールアイを修正しながら
『釣れました?』
と聞いてみると
『ええ50cm丁度を釣りました。その時に曲がっちゃったんです。』
どのような遣り取りをすればテールアイが曲がるのか分らないが嬉しそうに話す相手に文句も言えなくなってしまった。
帰り際
『頑張ってね』
と声を掛けると
『は〜い』
と返事が帰って来た。
今日はついていない…ヘッドライトの電池が切れ、スプリットリングオープナー部分がどの程度潰れているかが確認出来ない。
照明を付けている工場まで移動し灯りの中で潰れ具合を見てみると、致命的な潰れ方である。
動揺し暫し呆然とたたずむ。まあ使い方を言わなかった私も悪いのだが、まさか破壊されるとも思わなかった…
気落ちした気持ちのまま、灯りに照らされた水面にキャストすると、いきなりヒット。上がってきたのは51cmのシーバス。



釣れたシーバスをよく見てみると、ベリーフックがしっかりと口に刺さっているが、何かもう一本フックが口に刺さっている。確認してみるとそれはテールのダブルフックが折れ、それがそのまま残っていたのだ、危ないところであった。
写真を撮ろうとした瞬間、工場の明かりが消えた。暗闇の中手探りでスケールを当て写真を撮り、リリースとした。

灯りが無くては思っても見ないトラブルに見まわれる可能性が高い。
シーバスが明かりの中でヒットしたと言う事は活性は間違いなく高いのだが、怪我やルアーをロストしたりしたら元も子もない。残念だが諦めて帰宅の途に着いた。


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜ネット裏〜マリーナ) 約2.5km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 \5000− フィッシングプライヤーを破損 (T_T)

☆雑費:\0−
★合計 \5000−

★釣果
☆バイト数回 ヒット1 ゲット1 51cm

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をFGノットshinjiスペシャルで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ルアー・・・・サイレントミノー(イエローバック) アスリートF7(イエローバック:ヒットルアー)
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浦安.COM総合研究所 02秋シーバスダービー参戦記 その二
スランプとは達人に当て嵌まる言葉であり、未熟な私には使ってはいけない言葉。
今迄、運と釣行回数で釣果を稼いできた私には、現在の連続不釣果釣行を止める術を知らない。


2002.9.23
17:45〜20:15

5連続ボーズと言う不名誉な記録だけは避けたいと、考えられるあらゆる手段を講じる。
しかし釣れない…アスリートF7でのテクトロでコン!と言う弱いバイトらしきものが一回あっただけ。
バイトらしきものがあったところを、ウロウロウロウロと何度もルアーを代え、歩く速度を代え、引き方を代えてテクトロを繰り返すが、二度とバイトは出ない。
伝平橋周辺でU字リトリーブ、トイッチ&ストップ、ストップ&ゴー、早巻き、デットスローリトリーブ、連続トイッチ、夜中なのにジャーキング。
知ってる限りの手法を使い、手を変え品を変えとするが、シーバスに弄ばれているのかバイトすら出ない。
『なぜだ!なぜだ!!なぜだ!なぜだ!なぜなんだよ〜!』
自問自答するが答えは出ない。いや出ないので無く、出せないのだ、未熟な私の腕前では。
粘りに粘るが釣果には全く繋がらない。空からは大粒の雨が降り出してきた。
落ち込んだ気持ちを抱えながら、雨に打たれトボトボと帰宅の途に付くのは辛かった。


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜マリーナ) 約2.0km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 \0−

☆雑費:\0−
★合計 \0−

★釣果
☆バイトらしきもの1 ヒット0 ゲット0

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をFGノットshinjiスペシャルで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ルアー・・・・サイレントミノー(イエローバック) アスリートF7(イエローバック) シーケンシャルミノー ラパラCD9(RH) ヨーズリディープダイバー ワーム その他
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浦安.COM総合研究所 02秋シーバスダービー参戦記 その一
恒例の秋のシーバスダービーが浦安.COM総合研究所で本日より開催される。
昨年は開催三日目にして私のレコードである80cmのマルスズキを上げる事が出来たのであるが、果たして今年はどうなる事やら…


2002.9.20
18:45〜20:15

夜の浦安 孤独な釣り人シリーズの連続ボーズを引き継いでしまい、なぁ〜んと4連続ボーズ!!
(^○^)/

まっ、霊の者が出たんじゃしょうが無いですよね…
だってさ〜風も無いのに草は揺れるは、草むらから人の話し声は聞こえるは、テクトロしてれば後ろから足音するし…
得てしてこんな時はボーズで且つ又、ライントラブルに襲われるんだよね〜
やっぱり今回もボーズの上、ライントラブルに見まわれました。それでもルアーロストしなかったのが不幸中の幸いですかね…?


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜タンク下〜マリーナ) 約4.5km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し最利用不可能な道具 \0−

☆雑費:\0−
★合計 \0−

★釣果
☆バイト3 ヒット0 ゲット0

★タックル
☆ロッド・・・・・・エンターソルトVS2268ML
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ルアー・・・・サイレントミノー(イエローバック) アスリートF7(イエローバック) シーケンシャルミノー ソルトマン その他
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夜の浦安 孤独な釣人 第二十七夜
たまには簡単に…

2002.9.19
18:00〜20:00

ボーズ!!


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜古河ネット裏〜マリーナ) 約2.5km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し最利用不可能な道具 \1200− 新品のクルクルを第一投でロスト!!

☆雑費:\0−
★合計 \1200−

★釣果
☆バイト1 ヒット0 ゲット0

★タックル
☆ロッド・・・・・・エンターソルトVS2268ML
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ルアー・・・・サイレントミノー(イエローバック) アスリートF7(イエローバック) シーケンシャルミノー その他
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夜の浦安 孤独な釣人 第二十六夜
『なんだ?なんだ?この引きは?ボラ?いや違う。じゃあランカー?でも無さそうだ。マルタの引きでも無いしな〜? もしかしてサクラマス?』


2002.9.18
18:00〜19:45
数を上げるなら川よりは海が良い。年間100本の目標を果たす為には、海に行かねば無理であろう。
そんな思いがあり、ネット裏に出撃しては見たものの、風波とも中途半端に強い。
『まあキャスト出来ない事も無いな』
と判断し、テトラに降りキャストを開始するが、時折来る波とウネリの飛沫を浴びてしまう。
そしてその時は来た。
テトラ近くの水位がいきなり下がった。『まずい!上に上がらないと』
と、思った次の刹那水面が盛り上がり大きなウネリがテトラに襲いかかる。テトラ上部に移動しそこねた私は波飛沫を頭から浴び、ビショビショ…(T_T)
やる気が失せ、濡れた体を引きずりながら車に戻る。
しかし、このままでは年間100本の目標が達成出来ない!一旦失せたやる気を奮い立たせ、次なる目的地のマリーナに車を走らせる。
マリーナではネット裏での風と波が嘘の様に穏かである。
水面を見ると相変わらずイナッコが群れている。
キャストしながら鉄鋼団地に向かうが、バイトも何も無い。
到着した鉄鋼団地でテクトロを開始するが、これもバイト一つ出ない。
イナッコと言うベイトがここまで居るとシーバスも飽食してしまっているのだろうか?
伝平橋周辺では何人かのアングラーがキャストしているので、その手前をウロウロとテクトロを繰り返していると、竿先が止まった。
『あれ?牡蠣に引っ掛けたかな?』
思った次の瞬間、ロッドは強い力で引っ張られた。
『おう!ヒットだ』
グイグイとロッドを引っ張る魚は時折弱く締め込んだドラッグを鳴らしながら走る走る。
『なんだ?なんだ?この引きは?』
取り敢えず追い合わせを二回入れるが、今迄に経験した事の無い引きである。
『なんじゃこりゃ?ボラ?違う! ランカー?でも無い マルタ?…はこんなに引かないよな? じゃあもしかしてサクラマス?』
あっちに走ったかと思えば、今度はこっちと縦横無尽に走る魚に振舞わされる状態である。
例えて言うなら青物に近い引きとでも言えば良いだろうか。
使っているロッドはエンターソルトVS2268MLなので不安は感じ無い。このロッドでは80cmのスズキや78cmのヒラスズキを上げているが、そのクラスにもビクともしないのある。
二分ほど格闘したであろうか。観念したかの様に魚が上がって来た。その魚はシーバスであったが何故か背中に白い棒をぶら下げている。
『なんだ?こいつ、背中に何か背負ってるぞ?』
暗いライトに照らされた棒を良く見てみて見ると、それは私が引っ張っていたサイレントミノーでは無いか。そう、ただ単にスレでフックが背中に掛かっただけだったのである。
『……… (・・;)』
スレ掛かりしたシーバスも驚いたであろう。いきなり背中に針が掛かり、引っ張られれば暴れもするはずである。
タモで掬い、フックを外し体長を測定するとジャスト50cm。



川にリリースすると元気に泳いで行った。

その後もキャストとテクトロを繰り返すが、バイトは全く無い。
『まだまだ修行が足りないな』
ベイトが多くいる時の釣り方を考えながら帰宅の途についた。


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜古河ネット裏〜マリーナ) 約2.5km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し最利用不可能な道具 \0−
☆雑費:\0−
★合計 \0−

★釣果
☆バイトなし スレ1 ゲット?1 シーバス50cm 釣果には入れられません…(T−T)

★タックル
☆ロッド・・・・・・エンターソルトVS2268ML
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ ルアー・・・・サイレントミノー(イエローバック:ヒットルアー?) アスリートF7(イエローバック) シーケンシャルミノー ラパラCD9 BBミノー 他
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夜の浦安 孤独な釣人 第二十五夜
『何か』が居る。それも大量に沸いている。
問題はその『何か』が『なに』なのかだ。


2002.9.17
18:15〜20:00
マリーナ内は異常なほど『何か』が群れで泳いでいる。時折ライズも発生する。シーバスかと思うが違う気がする。何故ならば、シーバスであれば水面を泳いでいれば背鰭が見えるのだが、それは見えない。
多分泳いでいるのは…
それでもその『何か』がベイトとになり、シーバスが居る可能性はある。マッチ ザ ベイトでシーケンシャルミノーをキャスト。時折バイトらしきものが出るが、多分バイトでは無い。群れで泳いでいる『何か』が体当たりを食らわせているだけ。
その場を諦め鉄鋼団地に移動。
テクトロを始めるが、ヘチはゴミだらけで直ぐにルアーに引っ掛かってしまう。それでもテクトロを続けていると丁度鉄鋼団地中ほどでシーバスを狙っていたアングラーが魚を釣り上げた。
タモに入った獲物を見せて頂くと
『でかいボラですね〜!?』
『ええ…それもスレなんですよ…(^^ゞ)
『スレ!?それじゃ引いたでしょう?』
『楽しませてくれました (^^)』
卵でも持っているのだろうか、そのボラは腹が膨れており体長は70cmは優にありそうである。多分質量は5kgを超えている。
それをスレで上げるとは、このアングラーは只者ではない。
お別れの挨拶をして伝平橋までテクトロを続けることにした。
偶にバイトらしきものが出るが、ボラの体当たりだか、ゴミだか分からない。合わせを入れるとフックにゴミが付いて上がってくるだけ。今日はシーバスの存在が感じられない。
伝平橋に到着したのでキャストをしようとすると、なんとここも『何か』に占領されている。キャストを諦め、テクトロで戻る事にする。
鉄鋼団地入り口まで戻ったが、テクトロでは異常は無い。キャストでショートバイトが数回出た程度だが果たしてシーバスであったのだろうか。
『今日は『何か』に弄ばれた日だったな…』
意気消沈して帰宅の途に着いた。

さてその『何か』の正体ですが、もうお分かりですね (^^) そうイナッコです (T_T)


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜マリーナ) 約2.0km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し最利用不可能な道具 \0−
☆雑費:\0−
★合計 \0−

★釣果
☆バイト数回 ヒット0 ゲット0

★タックル
☆ロッド・・・・・・エンターソルトVS2268ML
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ ルアー・・・・ラパラCD7 アスリートF7(イエローバック) シーケンシャルミノー 他
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夜の浦安 孤独な釣人 第二十四夜
財布が風邪を引きそうなくらいお寒い時のルアーロストは、非常に痛い (T−T)


2002.9.13
18:00〜20:15
今日は風がそれほど強くは無い。それではネット裏での好釣の夢よ再び、と言う柳の下の二匹目のドジョウならぬシーバスを釣りに、ネット裏に出撃。
風が弱いとは言え、アスリートF7が投げられるほど弱くは無い。選択したルアーは久しぶりのシーケンシャルミノー。PE0.8号ではちと投げ辛いものの飛距離は出る。
何時もなら何人か居るサヨリ師が一人も居ない。ルアーマンも居ない。淋しい釣り場だが貸し切りであると思えばリッチな気持ちになれるものだ。←本当か? (^^ゞ
日が落ち辺りが暗くなった頃、いきなりロッドを引っ手繰るような魚信が出る。
『よし!ヒット!』
追い合わせを二度ほど入れ、フッキングを確実なものにする。針掛りしたシーバスはエラアライで反撃してくるが、確実に掛かったフックは外れない。時折走ってドラッグを鳴らすが、それほど大物ではなさそうだ。多分あと少し成長すればスズキになれるくらいの引きである。
風と波が若干あり、テトラに打ちつける波の飛沫を浴びながらの攻防。またこれも一興と言ったところか。
時間にして約二分程度の遣り取りで上がってきたのはやはりフッコ。しかしフッコにしては重いなと思うが、抜き上げようとするといきなり暴れ捲くり再びラインが出て行く。
『うん?思っていたより大きいのかな?』
ドラッグを鳴らせながら走るシーバスをロッドワークで捨石にラインが触らないように避ける。
走るのを止め弱ったところでリールのハンドルを回す。再び近寄ってきたシーバスをロッドを立て、空気を吸わせ弱らせてから抜き上げに掛かると、何と痛恨のフックアウト!
『…何故にフックアウトなの… (T◇T)』
気を取り直して、ルアーをキャストすると、信じられない事にダブルラインがガイドに引っかかり、ルアーがリーダー毎飛んでいってしまった。
ラインとリーダーを確認すると、フィッシャーマンノットで結束したリーダーが折れてしまったようだ。リーダーにフロロカーボンを使った場合、硬いフロロカーボンは切れると言うより折れると言う感じで高切れする事がある。今回がそれだ。
ただ高切れしたフロロカーボンは、何日も使い回しており劣化が進んでいたのが原因と思われる。
何時もの事だが、私はこう言った注意不足が生む初歩的なミスが多い。反省するがルアーは戻ってこない。
飛沫を浴びながらテトラの上で呆然とたたずむだけであった。

心機一転で場所をマリーナに変える。鉄鋼団地に入りテクトロを開始する。引いているルアーはラパラCD9。引き重りのするルアーだが、私がテクトロを始めた時に使っていた実績ルアーである。時々岸壁に付いた牡蠣の殻に当るのが分るがフロロカーボンを信じて強引にテクトロを続けていると、いきなりロッドが引き重りを感じなくなり軽くなった。
リールのハンドルを回し、ラインを巻き取るとリーダーの先端がスパッと切れておりルアーは付いていない。
『… (゚o゚)』
しばし自己嫌悪に陥る

再び心機一転で今度はアスリートF7を引っ張る。船止めのクッションがある場所で弱いバイトが何回か出るので、その場所を中心にあっちウロウロ、こっちウロウロとテクトロを繰り返すと、やっとヒットした。
すんなりと上がってきたのは37cmの痩せたシーバス。最近は写真を撮っていなかったので久しぶりに撮影し、その後海にお帰り頂いた。



その後もテクトロとキャストを繰り返すが、ショートバイトばかりでフックオン出来ない。
南西の空が真っ暗になり、弱い雨も降り出した為、今日はここまでと言う思いで釣り場を後にした。


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜古河ネット裏〜マリーナ) 約2.5km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し最利用不可能な道具 \2800− シーケンシャルミノー及びラパラCD9をロスト
☆雑費:\0−
★合計 \2800−

★釣果
☆バイト数回 ヒット2 ゲット1 シーバス37cm

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ ルアー・・・・サイレントミノー(イエローバック) アスリートF7(イエローバック) シーケンシャルミノー ラパラCD9 他
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夜の浦安 孤独?な釣人 第二十三夜
ニ投目にいきなりのライントラブルが発生。
『そんな馬鹿な!昨夜はラストキャスト時にラインの巻き直しをしておいたのに!?』
きつく巻き付けて置いたラインが団子になって飛び出すと言う現象。有り得ないこの現象に思い当るのはただ一つ。
そう、それは霊の者が近くに居る。

2002.9.12
18:15〜20:20
今日はネットで知り合った『てつさん』と初めてのオフ会である。
何時もの事ながら、初めてお会いする方とのオフ会は緊張気味である。
オフ会の場所は私のホームグランドのマリーナ。予定時間より早く到着した私は、マリーナ内でルアーをキャストしながら、てつさんの到着を待つ事にした
ニ投目のキャストで信じられない現象が発生。それはPEラインが団子状になって飛び出してしまったのだ。
それは有り得ない現象。何故ならば前日のラストキャストで重めのサイレントミノーをキャストし、ラインを指で挟みながらきつくスプールにラインを巻き付けていたからだ。
嫌な予感がする。この現象が起きる時は何時も霊的な存在が感じられるのである。今日BBSにマリーナでの奇怪現象を書いてしまったかので、その奇怪現象を起している彼らの怒りを買ってしまったのだろうか?そう言えばBBSに書き込んだ以降、どうも頭がスッキリしない(現在この釣行記を書いている今もいきなり頭に靄がかかったようになってしまった。)
何も無ければ良いのだが…
『ここは嫌だな』
と思い、鉄鋼団地に移動。キャストを数投すると携帯がなった。連絡をくれたのはてつさんである。
マリーナで集合しましょうと言う事になり、マリーナに戻る。
初めてお会いしたてつさんは、非常に温厚な方に感じられた。初めての御挨拶をし、二人で鉄鋼団地に移動。鉄鋼団地ではてつさんと離島での釣りの話しや、てつさんの故郷の話で盛り上がった。
釣りの方は、テクトロでバイトが偶に出る程度で、ヒットは一回だけ、そのヒットしたシーバスも又しても足下で落とす体たらく。釣果には残念ながら結び付かなかった。
その後、もう少し釣りをすると言われるてつさんとお別れして帰宅の途につく。
その晩、てつさんからBBSに書き込みがあり、ヒットはしたものの残念ながらばらしたと言う情報があったが、何も問題は無かったようなので、取り敢えず安心した。


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜マリーナ) 約2.0km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 \0−
☆雑費:\0−
★合計 \0−

★釣果
☆バイト数回 ヒット1 ゲット0

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ ルアー・・・・サイレントミノー(イエローバック) アスリートF7(イエローバック:ヒットルアー)

PS
すみません、気のせいかも知れませんが、情緒不安定です。おかしな釣行記になってしまったかも知れませんがお許し下さい。
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夜の浦安 孤独な釣人 第二十ニ夜
グンとバイトが発生。ロッドを煽り合わせを入れる。フックオンしたシーバスは水面から離れ下に下にと走る。
『大型だ!』
喜ぶのも束の間、残念ながらフックアウトしてしまう。
『がっかり…』
逃がした魚は大きいのだ (^^ゞ

2002.9.11
18:00〜19:30
2匹目のドジョウを狙いネット裏にタックルを持ち込むものの、波風共に強くルアーを投げられそうにない。
暫く状況を見ていたが、テトラに打ち付ける波しぶきが堤防に立っている私にまで飛んでくる。
これでは駄目だとばかり、ルアーを投げる事無く移動を決意。マリーナに向かう。
到着したマリーナでも西よりの横風は吹くが、何とかルアーを投げられそうである。堤防に渡り追い風に乗ってルアーをキャストする。
追い風に乗ったルアーは相当飛んだ様で、着水音も聞こえない。多分着水したのだろうと思うがラインが風に乗り、どんどん出て行く。
ベイルを戻し、リトリーブを開始するが風が強すぎてルアーが泳いでいるかどうかさえ分からない。
マリーナでのキャストはこの一投だけとして、風が避けられる鉄鋼団地に移動とする。
鉄鋼団地に入ると今まで吹いていた風が嘘のように吹いていない。
早速何時も通りテクトロを開始する。
時折グン、ココンとバイトが出るが何故かヒットに持ち込めない。
『??おい!今使ってるアスリートF7のフックは交換してあるよな。まさかと思うが昨日のままって事は無いよな。』
『いや〜昨日のままだよ』
『ダアホ〜!あれほどNo0に交換しておけと言ったろうが!』
『No0って…一体何を釣る気なの?』
『何でも良いんじゃ!このボケ!』
『ボケは無いでしょう!ボケは!』
『ボケにボケ言うて、何か悪いんかい!?』
『俺がボケなら、お前はアホや!』
………永遠に続きそうなので、止めておきます (^^ゞ
それでもセイゴクラスだと思われるヒットがあったが、エラアライで簡単にフックアウト。ルアーをサイレントミノーに交換しテクトロを再開。
伝平橋に到着するまでに何度かバイトはあるのだが、今日のシーバスはすれているのかヒットには至らない。
伝平橋でキャストすると、キャストでもテクトロ同様にショートバイトばかりでヒットに持ち込めない。
再び、鉄鋼団地入り口に向かいテクトロを開始する。
ヘチに若干のゴミが浮かんでおり、テクトロには厳しいが何とかルアーを引いていると、グンとバイトが出た。すかさずロッドを煽り合わせを入れると上手い具合にフックオンしてくれた様だ。
フックオンしたシーバスは最初は余り動かない。これは大型の特徴である。
『おおっ?!良型か?』
と思い、タモを堤防に置き臨戦態勢に移行。追い合わせを二度ほど入れ、フックオンを完璧なものにする。
次の刹那、シーバスは移動を開始始める。ゆっくりと、そして下に下にと。
『おおっ?!ランカーか?』
リールのハンドルを回す手にも力が入る。
ロッドは根元から曲がり、弱めに設定してあるドラッグが時折唸りをあげ、スプールは逆回転を起こしラインは出て行く一方。
と、その次の瞬間、曲がっていたロッドは負荷を失い一直線に元に戻った。
『フックアウト?それとも又してもラインブレイク?』
リールのハンドルを回すとルアーが上がって来た。と言う事はフックアウトである。
フッキングは時の運であるが非常に残念である。
再びテクトロを開始し鉄鋼団地入り口に向かうが、ショートバイトばかりで、ヒットには持ち込めなかった。


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜ネット裏〜マリーナ) 約2.5km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 \0−
☆雑費:\0−
★合計 \0−

★釣果
☆バイト多数 ヒット2 ゲット0

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ ルアー・・・・サイレントミノー(イエローバック:ヒットルアー) アスリートF7(イエローバック:ヒットルアー)
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夜の浦安 孤独な釣人 第二十一夜
『よし!これでツ抜けだ〜〜!』
『あれっ?又ばらしちゃった…(^^ゞ』

2002.9.10
18:15〜20:00
『今日はマリーナを止め、海に出て見よう』と思いネット裏に出撃。
ネット裏にはサヨリ狙いの釣り人が数組み居るだけ。そのサヨリ師の間に入れて頂き、サイレントミノーをキャスト開始。
時折シーバスがサヨリを食っていると思しきガボッと言う捕食音が出るので、シーバスは居るはずだが、何故かバイトすら出ない。
『不思議だな〜?』
こんな時アスリートF9があれば、直ぐに交換するのだが、それはもう無い。ルアーケースを引っ掻き回し適当なルアーを探す。
『なんじゃこりゃ〜 ルアーケースに入ってるルアー、殆ど青物狙いのミノーばっかりでシーバス用が無いじゃん!』
『そりゃぁそうだろう。お前この間シーバス用全部タックルケースに戻して青物用に入れ替えていたじゃん』
『早く言えよ馬鹿!大体だね、こんな小型のトップウオーターなんてメッキ狙いでも無いのに必要ないだろう!』
『だから〜お前が入れたんだろう!そのトップウオータープラグ!』
『俺が入れたと言う事は、お前の責任でもある訳だ。連帯責任として、お前が車に戻ってルアー持って来なさい』
『冗談じゃ無いよ!俺は釣りしてるからお前が取って来いよ』
『じゃあ体半分にする?』
『…』
仕方が無いので、ルアーケースの底に横たわっていたアスリートF7を見つけ出し、これでキャストを開始する。と、いきなりバイトが出る。
『うほほほっ!サヨリがベイトの時はこれに限るよね〜』
そしていきなりグンと大きなバイトが出たので、ロッドを立て合わせを入れる。
『よっしゃ〜ヒット〜 (^^)』
『しかし引かないな〜? 掛かっているの?これ』
何だか小さなゴミでも引っ掛かっているかのような重みであるが、上がって来たのは25cmほどのセイゴ。ルアーを握り計測もせずリリースとした。だがその時にルアーのリップが左手薬指にヒット。その時は何でも無かったのだがキャストを繰り返しているうちに…
『あれっ?何だかロッドがヌルヌルするぜ…って…ああああぁっ!左手血だるま〜』
どうやら先程の左手薬指をリップでヒットした時に切っていたらしい。その状況で軽いアスリートF7を遠投する為に力いっぱいロッドを振り抜くので、血が吹き出てしまったようだ。
救急処置としてハンカチで血を拭い、何時も準備をしている(怪我が多いんです私 (^^ゞ)カットバンで傷口を塞いだ。
その後もアスリートF7ではバイト、ヒットが連続。こんな時こそ実績の無いルアーの評価を行うべきと思い数少ないシーバスルアーをルアーケースから引っ張り出し、リトリーブして見るが、全くと言って良いくらいバイトもヒットも出ない。
再びアスリートF7に戻すと、バイト、ヒットが連続する。しかし何故かヒット直後にばらしたり、足下でばらすことが多い。
『なんでこれほど簡単にばらしちゃうんだ?おいお前!このアスリートF7に付けてるフックは何だ?』
『あっ、これね。ダブルフックのNo8だよ』
『な〜に〜?!ダブルフックは兎も角、No8〜?! 虹鱒やメバル釣ってるんじゃあるまいし、No8はないだろう!』
『そう言われてもな〜 替えたのはお前だし』
『気が効かない奴だな〜お!ま!え!は! 俺がNo8にしててもNo4くらいに替えておけよ!』
『No4って…泳がなくなるだろうが!そんなにでかいフック付けたら!』
『口答えするな〜!俺はここで釣ってるから、車に戻って今すぐNo6に替えて来い!』
『じゃあ体半分にする?』
『…』
仕方が無いのでそのまま釣り続ける。尤も他のルアーに付いているフックと交換すれば良いのであるが、面倒臭がり屋なのでそのままキャストを繰り返す。
グン、ギュッ、コンと続けざまにヒットは続き、ばらしも多いが何とか30cm前後のセイゴではあるが9本ほどゲットは出来た。
『後一本でツ抜けだ〜 がんばんべ〜』
と思うが何故かその最後の1本が釣れない。ヒットはするが全てばらしてしまうのだ。中にはランディング直前と言う時に、ポッチャ〜ンと足下で落としてしまう (T_T)
『何だか後1本に30分以上掛かってる気がするし〜』
その間に掛かったシーバスは5本を超えている。
それでも何とか20:00前には35cmほどのシーバスをゲット出来たので終了とした。

この分で行くと年間目標の100本は釣り上げられるかもしれないが、次回以降ボーズが続くと言うのは、ままある事なのです (^^ゞ


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜ネット裏) 約0.5km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 \0−
☆雑費:\0−
★合計 \0−

★釣果
☆バイト無数 ヒット無数 ゲット10 30cm前後のセイゴばかり (^^ゞ

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ ルアー・・・・サイレントミノー(イワシ イエローバック) アスリートF7(イエローバック:超〜ヒットルアー) その他数種類
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夜の浦安 孤独な釣人 第二十夜
2002.9.9
18:45〜19:20
風は若干気になるがルアーを投げるのに問題は無い。それよりも波が高いのが気になる。マリーナを抜け鉄鋼団地に向かう。
鉄鋼団地入り口は時折来る大波に洗われる状態。波が引いた時を見計らいササッと堤防に渡る。
今日は中潮で潮位は210cmを超えるが、それにしても潮位が異常に高い気がする。時折波が堤防を洗う状態である。
何時もの事ながら安全に対して無頓着(←これから気を付けます )な私はサンダル履きなので、上がって来た波に注意しながら釣りを開始。
ザザザザッ!と異音を立てながら襲ってくる波。遥か遠方で発生した大地震に寄る異常潮位の影響か?
そのうえ、雲に覆われた全天からは時折稲光が発生している。
『おいおい大丈夫か〜 何だか危ない気がするぞ〜』
『大丈夫!大丈夫!私達には神様が付いてるからね』
『?なんやねん?それ?』
『ようわかりません?』
『それなら言うな!…だけどさ〜時々空が光るんだけど…』
『ああディズニーランドの花火とちやうか?』
『花火じゃないと思うよ。あっちこっちで光るから』
『ああっ、きっと夏の最後を偲んで誰かがあっちこっちで花火上げてるのかな?』
『でも、ゴロゴロって音もするし…』
『腹減ってるの?』
『ちゃいます!』
『それじゃ腹下してるの?』
『ちゃう言うてるやろ!』
ポッポッと降りはじめた雨と堤防を洗う波に恐れをなし、帰宅する事にした。

車に戻った途端大粒の雨が降り出した。この撤退は正解と言う事であったのではないだろうか。


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜マリーナ) 約2.0km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 \0−
☆雑費:\0−
★合計 \0−

★釣果
☆バイト2 ヒット0 ゲット0

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ ルアー・・・・サイレントミノー(イワシ)
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夜の浦安 孤独な釣人 第十九夜
大雨。時には雷鳴さえ聞ける状況。
それでも釣りに興じるのは、釣り馬鹿としか言い様が無い (^^ゞ


2002.9.6
17:45〜19:45
マリーナに到着すると、なんと大型シーバスがライズしているではないか!?
しかし雨風共に強く、とてもルアーを投げられる状況ではない。
後ろ髪を引かれる思いではあるが、雨風を凌げる鉄鋼団地に移動とした。
鉄鋼団地には、船を横付けした時に雨に濡れない様に屋根が大きく張り出した工場が幾つかあり、そこではよほどの大雨でもない限り、雨を防いでくれるのである。
鉄鋼団地に着くと、なんと私同様に釣り馬鹿(失礼 )な方が三名ほど居り、浮き釣りで何かを釣っていられる。
軽く会釈を交わし、私はルアーを投げ始める。しかしバイトも何も出ない。時折弱まる雨の合間を見て伝平橋を目指してテクトロで移動とする。
大きな屋根のある工場と工場の間は約40mから50mほど、その間を歩いているとコココン!とショートバイトが出る。
『食え!食え!』
と思うが残念ながらそれ以上バイトは出なかった。
幾つかの屋根に移動を繰り返すが、屋根の下でのキャストではバイトすら出ない。
雨は弱まるところか、時として雷鳴さえ聞こえ強まる一方である。
鉄鋼団地入り口からは数百mほど離れた場所まで移動して来た為、このままでは濡れ鼠になっての帰還となりそうだ。
そう思った刹那、雨が急に止んだではないか。この瞬間を逃す手は無い。
早足で鉄鋼団地入り口を目指し、帰宅すべく愛車に向かった。
車に戻る途中、雨が止んだ事もあり、先ほど鱸クラスのライズが発生していたマリーナでルアーを投げるが、既に鱸は回遊で移動してしまったのだろうか、気配が感じられない。
『もしかすると桟橋に着いているのかも知れない』
と思いタイトに桟橋を狙うが、数投目に風の影響でルアーが桟橋に届いてしまった。
投げていたのは大事に使っていた旧型アスリートF9のイエローバック。このルアーは旧型と言うこともあり、現在では入手が困難なのである。
何とか回収しようとするが、どうやらフックがガッチリと桟橋に掛かってしまったらしく外れない。
時間と共に雨風が強くなってきた。
『仕方ない…諦めるか… (T-T)』
ロッドをルアー方向に向け、スプールを押さえ、ロッドをラインの延長線上に引っ張ると、今まで非常に強い力で引かれていたロッドが、スッと軽くなった。切れた部分はビミニツイスト部分である。
ビミニツイストから切れた事は非常に大きな問題を残したことになる。
頭の中では、ルアーロストとビミニツイスト部分のライン切れによるショックで意気消沈である。
その上雨は強まり体中ビショビショとなってしまった。
落ち込んだ気持ちまま車に戻り、タックルを仕舞い帰宅の途についたが、心の中には幾つかの問題意識が生まれていた。

誰にでもパイロットルアー(信頼出来るルアー)と言うものがあると思う。シーバスフィッシングでの私の場合はアスリートFシリーズとワンダーシリーズがそうである。そのアスリートF9は前記した通り入手が困難で、今回ロストしたものも何軒ものお店を回り、やっと一個汚れたケースに入っていたものを見つけたのだ。
このアスリートに代わる新たなパイロットルアーを探し出す作業が必要になった。
それは時間と費用が非常に掛かる困難な作業なのである…


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜マリーナ) 約2.0km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 \1600− アスリートF9とシステムをロスト
☆雑費:\0−
★合計 \1600−

★釣果
☆バイト1 ヒット0 ゲット0

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ ルアー・・・・サイレントミノー(イワシ) アスリートF9(イエローバック)
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夜の浦安 孤独な釣人 第十八夜
一昨日とは打って変って大きく異なり厳しい状態。
そんな中、何とか一本はゲット出来たのは運が良かったとしか言い様が無い。


2002.9.5
17:45〜19:45
久しぶりに古河ネット裏に出撃するが、風が強い。
風に対して比較的強いサイレントミノーを選択しキャストを繰り返すが、残念ながらバイトすら出ない状態である。
サヨリ釣りをしている餌釣り師に聞いたところ、鉛筆サイズだが上がっているとの事。そのうえ先ほどルアーマンが一本のフッコサイズを上げたと情報を頂く。
それでは負けてはいられないとばかり、サヨリがベイトの時の強い味方であるアスリートF9にルアーを変更し、キャストすると一投目からバイトが出るが、ヒットには至らず。
その後は何投しても残念ながらバイトも出なかった。
これでは駄目だとばかり、場所を何時ものマリーナ周辺に移動し、何時ものようにテクトロを開始するが、バイトすら出ない。
『は〜っ…駄目かな (>_

写真を撮らせて頂き、海にお帰り頂いた。
その後はテクトロでは多少バイトが出るがヒットには至らず。キャストではバイトすら無し。
取り敢えず渋い中であるが一本上げられた事に満足し、帰宅の途についた。


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜古河ネット裏〜マリーナ) 約2.5km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し最利用不可能な道具 \0-
☆雑費:\0-
★合計 \0-

★釣果
☆バイト多数 ヒット1 ゲット1 シーバス37cm

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ ルアー・・・・サイレントミノー(イワシ) アスリートF9(イエローバック)
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夜の浦安 孤独な釣人 第十七夜
浦安で久しぶりにシーバスを釣り上げる事が出来た。
『海は確実に秋に向かっている』それが実感出来たのは幸いであった。


2002.9.3
19:15〜19:45
今日は若潮の上、現在の時間は潮の動かない下げである。
釣れる気は余りしないが『取り敢えず30分くらいルアー投げて見よう』と言う気になり出撃とした。
釣り座でシステムを組んでいるとスナップを忘れて来た事に気づいたが、車に戻るのも面倒なのでフリーノットでリーダーとルアーを結ぶ。これが後ほど効をなす事になるとは思いもしなかった。

マリーナ周辺には餌釣り師が何人か居るが、ルアーマンは私一人。『釣れて無いのかな〜』と思うが、先日通院途中にマリーナに立ち寄った時には、真昼間だと言うのに鉛筆サヨリを捕食する多くのシーバスを確認している。
『居ないと思えば釣れなくなる。なせば成る、なさねば成らぬ何事も!と言う精神で向かえば釣れるさ〜』
人間前向きが一番ですね (^^ゞ
んが、しかし!マリーナで数投するがバイト無し!
直ぐに諦め鉄鋼団地に向かう。
『人間諦めが大切よね〜』
なんて自分勝手な性格なんでしょう。私って…
鉄鋼団地内は何時も通りにテクテク〜♪トロトロ♪テクトロロ〜♪と堤防を歩く事にする。
『釣れないな〜 (-.-))』
グン!
『あっ!?ゴミが引っ掛かった (>_

可哀想にフックが目の周辺に掛かっています。ペンチでフックを外し、体長を測ると34cm。記念写真を取り海にお帰り願いましたが、元気に泳いで行きます。
『元気で生き延びろよ〜』
本当に回復してくれる事を祈っちゃいました (^^)
直ぐにまた、テクテク〜♪トロトロ♪テクトロロ〜♪と堤防を歩くと直ぐにヒット!
『おおぉ〜っ引く引く〜 (^^)』
若干下に走るので良型か、はたまたボラか? (^^ゞ
上がって来たのは、中型のシーバス。先程のシーバスとは違い、私同様に若干太めです。
『重いぞ〜 (>_

サイズは48cm。記念写真を取り海にお帰り願いました。

『今日は十分釣れたから帰ろう』とテクトロとキャストを繰り返しながら鉄鋼団地入り口に向かうと、又してもグン!とヒット。上がって来たのは30cm強のシーバス。
記念写真も撮らずに海にお帰り頂きました。
その後は、鉄鋼団地入り口に到着するまでに数回のバイトとヒットが有りましたが、全てばらしちゃいました。でも、群れが寄っている様で大変楽しめましたよ (^◇^)


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜マリーナ) 約2.0km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し最利用不可能な道具 \0-
☆雑費:\0-
★合計 \0-

★釣果
☆バイト多数 ヒット6 ゲット3 シーバス30cm強・34cm・48cm

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にフリーノットでルアーを結束。
☆ ルアー・・・・アスリートF9(イエローバック)
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南房某港は刺し網だらけ
2002.9.1

魚は居るが、その数は多くは無い。

16:00
取り敢えず夕マズメまでは日中エギングでも。と、エギを投げ捲くるが全くイカが乗ってくる気配が無い。
その上なんとライントラブルで唯一のアオリQと、ヤマシタのエギを続けざまにロスト。気力を無くしてメタルジグ遠投に変更。

17:00
正面、右。左とメタルジグを100m以上遠投を繰り返す事一時間以上、ジャーク アンド フォール、ジャーク アンド ジャーク、連続ショートジャークを繰り返すがバイトは出ない。
疲れきって投げたメタルジグが80mほどしか届かなくなってきた時に、いきなりバイトが出た!
コン!ギュ〜ン
『よし、ヒット!』
しかし引きは弱い。近くまで寄ってきた魚はショゴ。タモを使うまでもないサイズなので抜き上げる。
釣れたショゴはshinjiスペシャルの特製アシストフックの石鯛針をしっかり咥えていて海に返しても生き延びられそうにない。野締めしてクーラーに入れることにした。



さて、魚が居る事は分った。再びメタルジグを投げるが、投げ終わった後にふと考えると
『あれ?さっきのショゴ、ジャークで釣れたのかな? それともフォール?』
疲れきっている時に掛かったため、釣れたタイミングが思い出せない (^^ゞ
仕方がないので再び色々と試す。んが!再びバイトが出る事はなかった。
南房某港のちょい先には数百メーターから数キロメーターに渡り大規模な刺し網が張られている。これでは青物が文字通り一網打尽であろう。先日の漁果を見ているとメータークラスのシーラが十数本、ソーダやカンパチ、そしてイナダなどが大きなコンテナ四個に満載である。
これでは、港傍に大型の青物や群れが入ってくるのは困難であろう。
鳥山も立たず、ナブラも立たない南房某港。釣りの魅力が少なくったこの港に再び訪れることは無いかも知れない。

その後帰宅途中北係船に寄るが、こちらでもアオリイカや底物の魚信は無し。
疲れ果てて帰宅してみると何と午前2時であった。


★ 今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(自宅〜南房某港 往復) 約290km
☆ガソリンの燃費と費用:燃費9.0km/L ガソリンの価格¥105/L よって約¥3400−
☆有料道路:木更津南〜千葉北¥1450− =¥1450−
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 ¥3000−(ラインシステム及び、エギを2個痛恨のロスト)
☆雑費(食事代など):¥2800−
★合計 ¥10650−

★釣果
☆ショゴ 1本 24cm

★タックル(青物)
☆ロッド・・・・・メガシューター
☆リール・・・・・ザウバーVS2000Zi
☆ライン・・・・・PE2.0号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ルアー・・・・ギャロップC−shinjiスペシャル 30g(ゴールド(ヒットルアー))
★タックル(アオリイカ)
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆エギ・・・・・アオリQ(ピンク) その他
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