夜の浦安 孤独な釣人 第二十夜
2002.9.9
18:45〜19:20
風は若干気になるがルアーを投げるのに問題は無い。それよりも波が高いのが気になる。マリーナを抜け鉄鋼団地に向かう。
鉄鋼団地入り口は時折来る大波に洗われる状態。波が引いた時を見計らいササッと堤防に渡る。
今日は中潮で潮位は210cmを超えるが、それにしても潮位が異常に高い気がする。時折波が堤防を洗う状態である。
何時もの事ながら安全に対して無頓着(←これから気を付けます )な私はサンダル履きなので、上がって来た波に注意しながら釣りを開始。
ザザザザッ!と異音を立てながら襲ってくる波。遥か遠方で発生した大地震に寄る異常潮位の影響か?
そのうえ、雲に覆われた全天からは時折稲光が発生している。
『おいおい大丈夫か〜 何だか危ない気がするぞ〜』
『大丈夫!大丈夫!私達には神様が付いてるからね』
『?なんやねん?それ?』
『ようわかりません?』
『それなら言うな!…だけどさ〜時々空が光るんだけど…』
『ああディズニーランドの花火とちやうか?』
『花火じゃないと思うよ。あっちこっちで光るから』
『ああっ、きっと夏の最後を偲んで誰かがあっちこっちで花火上げてるのかな?』
『でも、ゴロゴロって音もするし…』
『腹減ってるの?』
『ちゃいます!』
『それじゃ腹下してるの?』
『ちゃう言うてるやろ!』
ポッポッと降りはじめた雨と堤防を洗う波に恐れをなし、帰宅する事にした。

車に戻った途端大粒の雨が降り出した。この撤退は正解と言う事であったのではないだろうか。


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜マリーナ) 約2.0km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 \0−
☆雑費:\0−
★合計 \0−

★釣果
☆バイト2 ヒット0 ゲット0

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PE0.8号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ ルアー・・・・サイレントミノー(イワシ)