2017年09月の記事


外に求めたくなるとき
答えや正解をいくら外に求めても、

外に求めた瞬間から、その真実は遠ざかる

すべては、内側から

それだけのこと

けれど、人は

外に求めたくなってしまうもの

答え、何かを見つけたくて

見つけたい真実を

外側の何かに求めたくなってしまうのだ

それは、

きっと子供が、親の手を離れて

たまに、どこかへ探検しにいってしまうようなものかもしれない

気づくと、迷子になり

エンエンと泣いている幼子

慌てて親を探して回る

どんなに大きな愛であっても

たまに、外をみたくなることかもしれない

その愛が、

どれくらい大きくて温かいものかを知るために

誰しも

一生おさな子
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小さな神様への祈りの詞
どうしてもやってしまうこと

どうしてもこうしてしまうこと

その中には、

神様から与えられた魔法が隠されていると想う

もし

誰かと比べてしまうとき

心は頼るところ無く

心細くなってしまうけれど

本当は、

これが何になるのだろうと思う

愛しさの中に

自分を幸せにし

そして

明日の誰かをも幸せにする

魔法が隠されていると想う

もし

その答えがわからなくても

今日の自分がわからないだけ

けれど、

自分を動かしているものの

本当の正体は

誰にもわからないものかもしれない

だから

目の前のひとつずつを

祈り続ける

この比類なきものが

どうか

光となりますようにと


何かを創り

答えをみつけていくことは

旅と思う。

長いようにおもうけれど

それは

いつも

目の前の小さき神様に

そっと手をあわせるような

祈りの連続のことだと想う。
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たくさんを手放して
たくさんのことをやろうとするけれど

本当に必要なことは

ごくわずかの中にあると想う

そのわずかがわかることで

今日一日のはじまり、

その愛しさ、大切さ

尊さ

そしてはかなさもわかると想う

本当に大切なことは

一番近くにあって見えづらいことの方が多い

多きことの中にある

輝きをみるよりも

自分が一番笑顔になる瞬間を夢みるほうが

何倍もその道はちかいと想う

たくさんあることを手放したときに

見える

本当の世界が

何よりも一番

嬉しい世界のはずだから
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振り子
この夜空に浮かぶ、幾千のまたたく星たちのように

降りてくる言葉たちが、

寄り添ってくれる

時がかける歯車は

どのようにわたしに刻んでいるかはわからないけれど

いつも

どこからかつながりをもって

針を落してくれる

満ちたりた時は、

同じ時のようには当てはまらない

見えない振り子が

また時をしらせるとき

愛しき言葉の神様たちが

宴をはじめる

その計らいが

嬉しくてたまらない

感謝とともに
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感謝のくちづけ
わたしたちはいつも、光の中にいて
迷いながらも、その心をもとめて
さまよってゆく生き者
大きな河のうねりの一つのように
今日生まれた魂が、
また愛という岸に沿って
大きな海を目指して流れてゆく

どこまで流れてゆくのだろうか

一人一人が、
神聖な魂の存在であり
その魂のひとつひとつが
織り成すこの星や
銀河のすべてでの役割は
きっと

いつしかすべてのものたちを
成した
ひとつの大きな
集合体となって
何かの形をなしてゆく
遺伝子のように
思えてならない

ひとりひとりの
魂の経験は
どうしてこんなこと?
と思うことも
あるけれど
それもすべてやってくる
大きな一つの命のために
大切な
パーツの一つのように思う

だから、
過去も未来も
どんなとき、何があったときでも
それらすべてが
必要に
生まれたかった命の一部だと
思うから

今日わたしたちが
生かされている命の
きらめきは、

ここで生きたことを
照らしている
宙の星からしか
見えないこと

わたしたちの命は
十分美しい


この瞬間のすべての
生命の源に
ここにあるまでの軌跡に

紅の想いをこめて
感謝の口付けをしたいと思う
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