振り子
この夜空に浮かぶ、幾千のまたたく星たちのように

降りてくる言葉たちが、

寄り添ってくれる

時がかける歯車は

どのようにわたしに刻んでいるかはわからないけれど

いつも

どこからかつながりをもって

針を落してくれる

満ちたりた時は、

同じ時のようには当てはまらない

見えない振り子が

また時をしらせるとき

愛しき言葉の神様たちが

宴をはじめる

その計らいが

嬉しくてたまらない

感謝とともに