2015年04月の記事


女神の詞
地球で生きるには、女神が必要なのです。

身体は、大地に根を張り
種を撒いてゆきます。

そのときの苦しみを、
人は音や声や、なにか表現しようとするのです。

大地に張った根に、
撒かれた種が育つころ、
自分たちは、また宙にかえって行きます。
そして、次の世代の子等が育ってゆくのです。

撒かれた種は、こうして大きくなっていき
何世代も繰り返して
大きな実りを育てようとします。
わたしたちは、繰り返し、降ろされ
その実りの時を迎えるために
やってくる遣わされたものなのです。

女神は、その意図に気づくことを
可能にしてくれます。

わたしたち一人ひとりが、実は
とてつもなく大きな遺伝子であるような
そんな大きな意図を
一人ひとりが自由に自覚することが
できるようになれば、
そこにいる自分、すべてのものが
ありようのままにあることの意味すら
わかってくるようになります。

女神であることに、誇りも何もいらず、
ただ、導きにあったものの考えや、
命としてそこにあることを、
可能にしてくれます。

わたしたちは一人ひとりが、
孤独で寂しい旅をしているのではないということ、
そして、光ある道筋を
誰もが歩き出しているということを
意図としてわかるようになることが、
幸せと呼ぶものかもしれません。
コメント (0)

時の流れ
時の流れをゆったりと歩く


長い旅路の上で、心ゆとりのまま歩いていくことは
とても大切なことです。

あわてたり、時にはいそがしいこともあるけれど
そこに辿りつくまでに、
わたしたちが行ってきたことというのは、
とても長い時間と長い道のりがあったからのことだからです。

同じ時間をすごしてやってきたものたちの中で、
心平穏にいられたほうが、ずっと楽チンです。

心は地球を旅し
身体は宙を舞い
想いを銀河にとばして
惑星の夢をみる

どれだけ旅しても、変わらないものがあります。

わたしたちが生きているために
あるべきものが、この海の上、地球にすべてあるということ。

ゆったりと旅をしているときは
そんな夢を見ます。

きっと誰もが、命の中を生きて
そして、宙にかえってゆくときに見る夢は、
大海原にいる自分たちではないのだろうか。
コメント (0)