2017年10月の記事


木々の日
今日は、少し余裕ができて

遠出をしてみる

緑の中、紅葉を感じながら

ほっと一息つけたと思ったら

本当に何ヶ月ぶりかの疲れが

ゆっくり流れていったようだった

そんなつもりはなかったのに

ずいぶんと溜め込んでいたみたい^^

心が解きほぐされると

本当の自分があらわる様に

ルーツのような自分に出会う

光も風も美しく

そして

とても優しい日だった。
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自由な生命
命とは自由なもの

何もひきかえすることなく

自らで決め、さだめ

生まれて来る

心はその自由な宙を舞う

孤高の空
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愛の道
一歩一歩

歩んでいると

神様が残した足跡をみることがある

同じ跡をたどりながら

歩んでいく道の上には

何の不安や焦りや

怖れていたようなものが

すべてどうでもいいようになって

意味が無いことだなとわかる時分がある

一歩一歩あゆんでいく先

足跡をふみしめながら

見えてくる景色は

たとえ

素朴なものであったとして

安らぎの中に

大きな光と感謝がわきあがる

黄金の光の世界だ

すべての自分にただ

感謝が現われて

歩ませてもらっていることに

何より

大切さを感じる

何かである必要もなく

背伸びする必要もなくして

ただゆったりと

その上を

裸足であるく

その瞬間は

時をとめ

微笑かけられる

続くのは

きっとあたたかな世界

どこに連れられ

向かっているのだろう

そう想うけれども

やっぱり

ただ

いまあるのは

目の前にあるその一歩だけ

その一歩をずっとみつめて

神様は

あたたかな世界へと

連れて行ってくれる


言葉にできないほどの

光かがやく

慈しみの世界

だから

胸の奥で鳴る

愛の音は

いつもめざめさせ

鳴り止むことがない

愛は

ただ一心に

道をてらしているだけだから
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その翼
どんなに外に求めても

きっとあなたをよくわかっているのはあなた自身

いまある自分に

ただ少し気づくだけで

そして多くではなく本当に少しでも

優しくしたり、労ったり、

そのできていることに感謝がもてるだけで

明日が変わる



本当のあなたは何者でしょう

答えはいつも自分が決めますが

それを選ぶのもあなたの自由なのです。

答えみつけることにかまけて

いまある自由を見逃すことよりも

あなたが大きく羽ばたいた先に

広がる景色を

いますぐに想像することからはじめましょう

あなたが誰かではなく

高く大空を飛ぶ自由の身なのです

臆病風にふかれて

いまある幸せな瞬間を

とじこめてしまうよりも

目の前に広がっている

大きな羽ばたける世界を

ただ自由に飛ぶ鳥となって

その安らぎを

許しましょう

いつも、あなたが大切にし

抱きしめていたものは

大空の前には

ただの風と同じになるのです

そこにあるのは

ただ

慈しみあらん限りの

あなたを持つ愛の根

自由な翼とは

あなたが生きるうえで

たしかに望みある

あなたの愛の姿なのです。
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細くやわらかい糸を

たぐりよせるみたいに

それを

切れないように

重しをかけて

困らせてしまわないように

大切に大切に

たぐりよせていく

おかしなことで

からませてしまわないように

悲しいことで

枯れさせてしまわないように

大切に

けれど切れやすいような糸ではなくて

細くみえるのに

透明にみえるのに

本当は強い力でできているもの

雨風にもまけない

優しい糸

神様とむきあうとき

その糸をたぐることこそ

神聖な時間かもしれない
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いのちの植樹
何かしたから

どうしたからとか

何かをしたから偉いと

いうのではない

わかっているのに

つい

誰かと比べたり、自分を引くくみてしまったりして

いつもいそがしい

わたしの心



きっと

誰もが、何かを行うことの中で

得られることは、

一生のうちで、一握りではないだろうか

そのものの

生きている答えというのは、

外側の世界に創るものではなく

いつも心

内なる世界の中に、

多くの平和や、幸せがあると思う

自分を深く愛し

許していき

その呼吸の繰り返しが

いつしか幹をのばし

地中に根をほりさげていき

人の樹となっていく

この星に根をはやす

唯一無二の

いのちの樹

何かをしたから

価値があるのではない

行っても

行わなくても

あなたがいまここに

生きている樹だから

それこそが

大きな価値を携えている

人の世の理とは違う

永遠の理

いのちは、くりかえし

この星に生まれてくるかもしれないけれど

だから

いま

あなたが、ここに立っていることが

その瞳でみて

心で聴いて

そして愛を口ずさんでいる

いまが

この上なく尊いこと

いのちは、瞬き

だから

ずっと消えることはない
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