ゆきてかえりし物語
映画を観てからすっかり指輪物語にはまっている今日この頃〜
映画を観た後で気に成っていた『ホビットの冒険「ゆきてかえりし物語」』を捜しに、仕事の途中に大丸の本屋へ。
映画の中では主人公フロドの養父ビルボが若い時に魔法使いガンダルフらと冒険した時の旅を本にまとめたモノ、として登場して来ます。
ようするに、小説家トールキンが書いた指輪物語のシリーズモノですね。
映画、指輪物語では多くを語られなかった謎が、このホビットの冒険を読むと少し解かってきます。
闇の指輪がホビットの手に渡るきっかけの物語とか、映画で魔法使いガンダルフが塔の天辺から逃げる時の鳥の王との関係とか、ビルボとエルフ族の友情のカタチとかー指輪物語以前の部族関係、土地関係などの理解が深まります。
もちろんストーリーも指輪物語に負けないほど壮大で冒険に次ぐ冒険〜こっちのお話もオモシロイー

とは言え、そんな壮大な小説をそう簡単に読み切れる訳がない(^_^;)
私が買ったのは絵物語版。トールキン監修の洋風イラストコミック。
これが良く描けてる。って言うと変かな?
映画のイメージとコミックがほとんど違わないので、映画に出ていたキャラクターも土地も結構きちんと判別できるので読みやすいです。
と言うか、このコミックも映画の参考に成ったのかな?ホビットの家なんか映画と寸分変わらない感じだし。

実はこの絵物語が発売されているのは前から知ってました。
発売時に新宿で見つけて、買おうか買うまいか悩んで、結局値段が高かったために諦めていた本でした。が、3年ほど掛けてようやく私の手元へ。
映画が無ければこんなきっかけも無かったのかも…
トールキンの書いたローヴァーと言う子犬の物語の存在も判ったしネ。

そう。買ったと言えば指輪も…(^^;)
映画館で売ってた1500円程の指輪物語のアクセサリーが欲しかったのですが、売り切れで。
ところがネットを徘徊していたら、映画のパンフレットで上で50個限定で販売されてた冥王サウロンの指輪が半額で通販されているのを発見!
思わず指が購入ボタンをクリック〜
数日後きちんとオフィシャルパッケージされた指輪が届きました。
私の買ったのはシルバータイプ。だって…ゴールドタイプは映画とまったく同じ冥王の指輪だからー普通の人間が持つと「自分の運命に裏切られる」かも知れないじゃないですかー(-_-;)
シルバーなら昔から魔除けに使われてるしネ。
でも、販売されてる最大サイズの19号は私の指には少し小さかったかなー危うく左手の薬指から抜けなくなるところでした。
映画のようにネックレスチェーンでぶら下げるのが私の場合正解かも。

このレプリカの指輪を見てると映画のシーンの数々が浮かんで来ます。
いちばん印象を残しているのはドワーフの坑道かなー
美しい地下神殿と這い回る無数のオーク。スリルがあり過ぎて笑っちゃうしかない地下階段の崩壊シーンと、美しいぐらい怖いモンスターバルログとか〜あーまた観たいー

そんな感じで「指輪」の魔力に引き寄せられてる今日この頃。魔力に取り込まれてモンスター化しないように気をつけなくちゃネー