宿題攻略
ようやくと云うか、今さらと言うか。
どうにか前売り券を無駄にする事無く「指輪物語」を観てきました。

…うふふ…ふふぅ……オモシロ〜〜イ♪☆(^o^)良かった、観といて。

今日はきっと私にナニカが取り付いてたのかも知れません。普段の休日なら疲れてだらだら目が覚めるのに、7時過ぎにパチッと目が覚めた瞬間に何の前フリも無く「ヨシ、今日は『指輪』観るぞ!」と決まってたんですから(^^;)
で、顔を洗って、出掛けようと玄関に出たところでペリカン便と鉢合わせ。
今日発売予定の、予約したハリポタのDVDがご到着〜♪
危うく入れ違いになるところでしたが、今日は憑いてる。心の内で「今日はきっとファンタジーデーだ」と勝手に納得しつつ、うきうきと有楽町マリオンへ。

劇場前で上映時間を確かめると、少し早めに着いたようなので先ずはビックカメラへ。
一直線に4階へ、目指すはルーター売り場。
う〜ん、思ったほど品数置いてないなぁ〜売り場面積は広いのに…でもまぁサービスポイントが何千円か貯まっているので、ここで買っても損する事はないだろう…という消極的な選択をしながらもルーター購入。
購入製品自体は事前にHP等で調査、選択していたので特に迷うこともなく、ダイヤル回線とADSLの両方に対応した製品をゲット。
どうも最近、テレホタイムに不正アクセス攻撃が多くて不安だったもので。
無い時期はほんとに何の攻撃も無いんだけど、春休みとか連休とかガキンチョがヒマになる時期にはやたらと不正アクセス攻撃が増える。困ったもんだ…
しかしルーター導入でセキュリティを強化すれば、もしもの時の精神的な不安はだいぶ解消するかな。
まだ常時接続も諦めた訳じゃないので。常時接続には必要だと思うしネー…

買い物を済ませて再び劇場へ。
さすがに公開されて日にちが経つし、平日の昼間だしで、お客の数はイイ塩梅。セミリタイアした老夫婦風とか、サービス業の女店員風とか、チャランポランな工事士とか、暇な営業マン風と云ったところが座席の3分の1程を埋めてる感じ。
パンフレットは買ったけれどもグッズ類は軒並み売り切れー
渦中の指輪をネックレス調にした、映画の小道具そのまんまのアクセサリーが欲しかったけどそれも売り切れで…残念でした。

さて肝心の映画は。
『最高』
以上です。

いや、もうちょっと書いとこうかな(^^;)
っでもねぇ〜書きようが無いんですよねー面白い!としか。
少年の時、ゲーム世界に入り込んで夢見た想像の世界が、いま目の前に次々と描かれては胸躍らせてる。としか。
三千年前の発端たる闇の冥王軍と人間、エルフ軍の軍団戦闘。そして現在まで指輪を所持する者の定めとその試練。指輪の魔力に惹かれ心を喪いそうになる人々の弱さ、悲しさ、強さ。指輪の魔力に取り込まれ、またモンスターとも成り果てたかつての同志達。
複雑な要素が幾重にも重なりながらも、闇の指輪を破壊するための冒険行と云う単純さがこの物語を素直に受け入れさせてくれる。もちろん美しい映像と壮大なカメラワークも一役買ってる。
単純な目的でありながら非常に困難な冒険を運命として背負いきれない主人公フロドと、彼をサポートする8人の仲間達。恐怖と誘惑と試練と疑問という内面的、そしてモンスターとの現実的闘いを通して己が運命に立ち向かう勇気と、旅の仲間の団結までを、命定まる者と定まらない者の恋愛等を絡めながらとても魅力的な映像で描いている。
って、ああもう、自分でも何を書いているのか…
文章力の無さが哀しい。

単純に言ってスターウォーズのエピソード1より面白かったです、私。
主人公達が運命の命ずるまま次々と試練を与えられていくと言う同じ様なサーガでCGやマット画の使い方も似てるんですが、新SWは「アトラクション」って感じで、指輪は『映画』だって感じがしました。
まぁ映像的にはマット画がちょっと硬かったり、戦闘シーンでカメラがぐるぐる動いて観難かったとか、ホビットの縮尺がシーン毎に変わって、手足の長さや太さが変化してたりとかの粗は感じるんですが、面白いので許せちゃう。

スタッフロール前に次作の映像が流れたんですが、期待大!
ド派手な城塞戦やガンダルフの復活、エルフ族の干渉、ゴラム(以前に指輪に魅了された所有者)の接近等など、フロドと指輪の運命やいかに!
なんて焚き付けられたらタマンナイ。早く続きが観たいヨ〜

そして、映画の余韻をしっかりと噛みしめつつ帰宅。
TVのニュースでハリポタのDVD特集をやってたけど、私は当分ハリポタを観賞する予定は無し。だって指輪物語観ちゃったら…ホグワーツ魔法学校はちょっと趣が違う。
しばらくは指輪の余韻に浸っていたいです。