☆ゐのこづちの小径
朝、雨はやんでいた。
太郎を病院へ。
気をつけていたはずなのに、
あちこちに皮膚病のようなものを見つける。
薬を頂いて、
そのまま近くの樹林公園まで出かける。

里山の草の実や木の実に遇いたかったけれど、
高速での遠出は無理そうで断念。

お弁当を買い、車の中で太郎と主人とで食べる。
交代で、公園のお散歩。
それでも、
広々として、木々もうっそうと生えていて
サンシュユの赤い実を見つけたり、
クロガネモチにびっしり元気な実がなっていたりするのを楽しんだ。

風が吹いて、
空から落ち葉が舞い降りてくる。

モッコクの赤や緑の実もなっていた。
楠は、常緑樹だけれど、たまに紅葉している葉があったり、
幹から出ている小枝も薄赤い色だ。

『太郎がいなくなったら・』は、禁句です。
でも、本当はそのことも話し合っておきたかったことでした。
主人が、止めるので話題にできません。

樹林公園は、もう少し木々の枝を払って
陽を入れれば、
下草も生えてきて、いい公園になるのに・
と思った。
土の小径を行くとゐのこづちが、靴や服に沢山ついてきて、
取るのに一苦労でした。