ほっ♪(^_^)
会社から帰宅すると家の照明がすべて消えていてまっくらけ。

どこかへ出かけているのかな?

誰も居ない家の中に入って照明をつけて
窓のカーテンを閉めていく。

テーブルの角を曲がったところで何かにつまづきそうになった。

机の傍、絨毯の上に妻が倒れている。

「おい、大丈夫か? 生きてるか?」

声をかけながら、そっと妻の腰をゆすってみる。

動かない。

「生きてるか?」

もういちど腰をゆすってみた。

「うーん。 眠ってしもうた。」 妻のちいさな声がした。


ほっ♪(^_^)