火星って分譲してたんだ
CATVのチャンネルを、ぱらぱらと変えていたら、『火星のわが家』という映画をやっていた。鈴木重子というスレンダーでぼーっとした感じの女性が主人公(東大卒で実際音楽をやってるらしい)で、外国で音楽をやっていたがどうもスランプで一時里帰り中、そのうち父親が倒れてリハビリ、その面倒を結婚している姉と交代でみているという話。

ああいう長身で、ぼーっとしてるスレンダーな女性、なんかおもしろくて好きである。

父親の手伝いしてる若者といい仲になるのだが、姉がちょっかいを出して、若者は肉体の誘惑に負けてしまうというのもありがちな設定だが、淡々としていてよかった。

結局、父親は亡くなって、女性は外国へ旅立ち、若者も家を出ていく。暗い話ではなかった。姉に施設に入れられたとたん、肺炎になってというのは、ちょっと考えさせられてしまったが。

その後、レンタルビデオ店に行ったら、その作品がレンタルしていた。