いつも何度でも
ネスカフェの新しい缶コーヒー「N」シリーズ。結構おいしいのでは?
ファインもボゥルドも以前のインスタントっぽい酸味が抜けてコクが出た感じ。私の新スタンダード缶コーヒーに成りそう。でもMyブラックは相変わらずUCCだけどね。

すっかり忘れてた?千と千尋の神隠し観賞記。
ワーナーマイカルの映画館って初めてだったんだけど、良くもあり悪くもあり。
夜9時以降の上映は1200円均一って言うのは便利。また利用してみようって言う気に成る。
全席指定なのは良いけど、客が多くても少なくても中央の席にぎゅっと詰められてしまうのはいただけない。システムとして仕方ないのだろうけど、周りはガラガラなのに中央だけすし詰めで嫌な感じ〜今度行く時は様子を見て席を替わっちゃおうと思いましたヨ。
パンフレットやグッズが館外で売ってるのは、買いそびれや売り切れグッズをまた捜索に来れるので良いかも。
しかし、あのバケツみたいなボップコーンを買ってる人が結構居たのは正直びっくり〜
映画を観ながらモノを食べる感覚が私には無いので…集中出来ないし…手がべたべたになるし、いかにもヤンキーらしい習慣とは思うけどねぇ…
今の人にとっては映画は集中するものじゃないから、これが今風なのかもネ。

客の入りはホントにいっぱい〜その前に観た猿の惑星がガラガラだったから、同じモンだと思ってたのに。年齢層も幅広い。これだけの人々にジブリのメッセージが本当に伝わればもっと住みやすい日本に成ると思うのになぁ。
映画は、もののけ姫から続いてるジブリの「今」の日本に向けてのメッセージを前面に押し出したシリーズだと私は感じました。
みんな自分の本来居るべき場所、居られる場所を素直に受け入れていけばいいのに。なぜ余計な飾りをゴテゴテと付けてまで宙ぶらりんな存在に成りたがるのか…
今回はそんな感じ。なんとなく鳥獣戯画とか思い出しました。

ま、そう云うメインのメッセージは各々が感じ取るとして。
駿監督独特のメリハリの効いた、千尋のアクションシーン?も有るし。後半、水面を走る列車の描写は美しく寂しく、CGがとっても効果的。
そして、とってもプリチーなキャラクター達。こんぺいとうが大好物でキュートなススワタリ達。自分の足で歩く事を覚えた坊ネズミとはえどり…これがまた…超ラブリ〜(^^)
グッズがすげえ欲しい!です〜

映画のストーリーは語ってもしょうがありません。たくさんのメッセージが詰っていて、観終った後に考える事がいっぱいある映画です。
トトロのちょっと現代版と言う雰囲気も。
泣いて喚いて甘えたからって望みがかなう訳でもなく、しきたりを無視すれば自由を手に入れられると言う事でもない。外の世界を覚えた「坊」は成長と共に人並みの大きさへと成長するのだろう…とか、色んな考えが浮かんで来る。…やっぱり凄い映画だ…

パンフレットの中のインタビューで、坊役の8歳の子が「神様なんて居ないよ」って言ってるのがちょっと寂しかったけど(^_^;)
あと、パンフに載ってた秋オープンのジブリ美術館!ラピュタロボットの写真にすっかりイカレちゃいました〜行きた〜い(^^)