本来の調子?
雪が降ってナニが一番困るかと言えば、帰りの手段が無くなる事ですねぇ。チョットぐらい遅くなってもタクシーで帰りゃぁイイや、なんてのんびり構えていると雪が降ってきて、あっという間にタクシーは何処へやら…
慌てて終電に跳び付こうと思っても、歩道がつるつる滑って怖いから慎重に早足で、無様にひざでカクカク歩きながら終電3分前に駅に着いて、これで凍死せずに済むとひと安心する都会人のひ弱さを感じたりなんかしたりして…(^^;

久し振りに新発泡酒が発売。で、久々の試し飲み。サッポロ「セブン」2001初詰、これも期間限定らしいけど。
でも、ちょっと美味しいかも。アルコール度数7%(名前もココから来てる)って云うのが効いてるのかも(笑)発泡酒の中では結構上位かも〜
あと、缶式のワンカップで「玉乃光」と言うのが在ったので試してみましたが、ただのワンカップと変わりませんでした…やっぱり「菊水」は特別なんだねぇ〜

最近の購買本〜。ムーミンコミックスはようやっと半分の7巻まで刊行されました。読んでみると結構哲学的なマンガなんだね〜ムーミンて。西洋文化のソレではあるけれど。
私の大好きな漫画家のひとり守村大さんの「花のうた」3巻。この人は書き続ける作品のトーンが全然変わらない。凄い。
31歳で亡くなったねこじるさんの「ねこ神さま」。今は旦那の山野一がねこじるのペンネームを引き継いでいるけど、やっぱり本家の毒の強さは凄まじい。この毒が自分の命すら侵してしまったのだと実感…
横山光輝「マーズ」全3巻。ただ淡々と…救いの無い人類は滅んでいくのみ…
「松田優作物語」00巻。人造人間キカイダー、ヘルシング等…あ、小説が一冊も無い、漫画ばっかり(^^;;
この後買う本は「松田優作物語」4巻、「弥次喜多InDEEP」5巻…やっぱり漫画ばかり。ま、イイや。読む本には困ってないから(笑)

最近観たDVD。「ロミオ・マスト・ダイ」。映画「少林寺」で日本に一大少林拳ブームを捲き起こしたジェット・リー主演のアクション映画。
「色男はくたばっちまいなぁ!」と云う様な意味の題名らしい(^^)
バリバリのカンフーアクションでスカッとさせてくれる映画かと思いきや、いまひとつスッキリしない映画でした。アクションの冴えとドラマがシンクロして迫って来るのは導入部の刑務所脱獄のシーンぐらいかなぁ〜

場所はアメリカ。冷戦協定の結ばれていたチャイニーズマフィアとブラックマフィア。しかしチャイニーズマフィアの若い二代目が殺されてしまう…殺したのはブラックマフィアか、それとも…協定は?
香港の刑務所で弟の死を知らされた兄は、そのカンフー能力で脱獄を図る…アメリカを目指し、犯人を目指し…
が、アメリカに着いた早々チャイニーズの兄はブラックマフィアのボスの娘に出逢ってしまう。出会ってはいけなかった二人、辿り着くのは悲劇でしかないのか…

ドラマ的に表現される差別がスッキリしない原因のひとつかも知れないけど、やっぱり白人の創るカンフー映画って感じがいまひとつ…あ、コレも差別なのかなぁ
ストーリーもハッピーエンドには納まりきらない感じで…やっぱりロミオは悲劇のストーリーなのかなって感じです。