ケチャップ多めに玉子焼き
雨の中自転車で出かけた。
休日なのは、すっかり忘れていた。

ついでに買い物をして、
いつもの喫茶店で、
5句作った。
自信はいつもない。

三月の捩れ開かずの蜂蜜壜      (修正す)
毘沙門の眉間の皺も彼岸かな

への字口広目天の冴えかへる
→冴えかへる広目天の口への字

春の雲ケチャップ多めに玉子焼き
→ケチャップを多めに春の玉子焼き

おしなべて赤信号なり夕ざくら
→おしなべて赤信号や夕ざくら

汝が駆けし土手の土筆よとこしなえ

午後から、雨が上がったので
花苗を植える。
プランターは、彩を増してきた。

主人は、分厚い車使用の本を読んでいた。