☆木橋にて♪
昨日は、
税務署に申告してから太郎を病院へ連れてゆく。

蒼空だったので、そのまま高速に乗った。
(お休みの日が、雨だったので・・。)

サービスエリアで休憩。
風は冷たかったが、晴れていて気持ちがいい。
芝生に太郎を寝かせて日にあててやる。
樹上でヒヨが啼いて飛ぶと、影も一瞬横切る。

木橋につきました。
車の後部座席を開いて、太郎にミルク、
私達は、ポットのお茶に、残り物の煮物のおかずと
十八穀米の梅干入りおにぎりの持参のお弁当です。

橋の下には、尺鯉が悠々と泳ぎ、
川辺には真っ黒な鵜が、二匹じっと立ったまま身動き一つしません。
赤い郵便配達の自転車がガタゴトと木橋を渡っていきます。

まだ、河原は枯れ葦一色の冬風景でした。

私は一人で木橋を渡り、川べりを散策します。
川の流れの日があたった所が、きらきら光って、
そこが、カポカポと水音をたてているようです。

いかにも幸せそうな小流れの場所に、
薄緑色の草が見えます。
テトラポットを伝い砂洲まで飛び移ると、
それはまだ幼いオランダガラシ(クレソン)でした。
時々浮き草のように漂っていたりします。

あとは、
センニンソウの冬枯れた姿のみが風に吹かれているばかりでした。

鉄塔の下の温泉にて、
久しぶりに、ゆっくりした時を過ごしてきました。