2008 12/16 22:54
Category : 日記
今日はCS放送で映画『ニーベリングの指輪』を見た。
ワーグナーのオペラでしか知らないので、私はワーグナー嫌いだから話の筋は知らない。
今日のは英語だったから、又、ちょっと違和感を感じたけど、『絶世の美女』ブリュンヒルデ役が、オペラ歌手なら巨大なおでぶさんと決まっているのだが、何たって『女優』だから、上背があってスラリとした整った顔の女性だったから、オペラより視覚的には遥かに良かった。
主役のジークフリート役の俳優が、半分東洋人が入っているみたいな、ちょっと変わった顔の男性だった。
神様の導きで出会った運命の恋人同士なのに、ジークフリートを愛する王女が、自分を愛して欲しいばかりに、前の恋を忘れて自分を愛するようになる『媚薬』を飲み物に混ぜて飲ましてブリュンヒルデを忘れさせ、さらに王女の兄=国王がブリュンヒルデと結婚したいばかりに、剣豪であるブリュンヒルデ(スェーデン辺りの女王)の結婚の条件が『自分と対戦して勝つ事』。
そしてブリュンヒルデに勝てるのはジークフリートだけなので、王は自分の替わりに、魔法のマスクをかけさせて対戦させ、結婚の資格を手にする。狡い!!
最後はジークフリートに裏切られたと思ったブリュンヒルデが、彼の死刑を望んだので、狩りの最中に事故を装って暗殺されてしまうのだが、その頃、王女に真相を告げられて実は奸計に填められてしまっただけで、ジークフリートが裏切った訳ではなかった事を知り、ブリュンヒルデも後を追って自殺する。
と言う、何ともひどい『悲恋』だった。
鼻がツーンとして涙が出てしまった。
キリスト教以前の神を信仰する二人の死と共に、古の神は消え、キリスト教だけが残っていく事を暗示する最後に成っていた。
ワーグナーのオペラでしか知らないので、私はワーグナー嫌いだから話の筋は知らない。
今日のは英語だったから、又、ちょっと違和感を感じたけど、『絶世の美女』ブリュンヒルデ役が、オペラ歌手なら巨大なおでぶさんと決まっているのだが、何たって『女優』だから、上背があってスラリとした整った顔の女性だったから、オペラより視覚的には遥かに良かった。
主役のジークフリート役の俳優が、半分東洋人が入っているみたいな、ちょっと変わった顔の男性だった。
神様の導きで出会った運命の恋人同士なのに、ジークフリートを愛する王女が、自分を愛して欲しいばかりに、前の恋を忘れて自分を愛するようになる『媚薬』を飲み物に混ぜて飲ましてブリュンヒルデを忘れさせ、さらに王女の兄=国王がブリュンヒルデと結婚したいばかりに、剣豪であるブリュンヒルデ(スェーデン辺りの女王)の結婚の条件が『自分と対戦して勝つ事』。
そしてブリュンヒルデに勝てるのはジークフリートだけなので、王は自分の替わりに、魔法のマスクをかけさせて対戦させ、結婚の資格を手にする。狡い!!
最後はジークフリートに裏切られたと思ったブリュンヒルデが、彼の死刑を望んだので、狩りの最中に事故を装って暗殺されてしまうのだが、その頃、王女に真相を告げられて実は奸計に填められてしまっただけで、ジークフリートが裏切った訳ではなかった事を知り、ブリュンヒルデも後を追って自殺する。
と言う、何ともひどい『悲恋』だった。
鼻がツーンとして涙が出てしまった。
キリスト教以前の神を信仰する二人の死と共に、古の神は消え、キリスト教だけが残っていく事を暗示する最後に成っていた。