ベルカント座、座長の徒然

http://twitsound.jp/musics/tspDBWabj

アンナボレーナ狂乱の場の続き

イギリス国王ヘンリー八世の二番目の妻、アンブーリンの話。

次々と妃を取り替える為に、不義密通の罪を着せられて、断頭台の露と消えたアンの処刑寸前の狂乱の場、狂ってしまったり、最後には次の妃との婚礼の音楽を聴いて正気にかえり


「あなたたちの企みを全うするには、私の血が足りない・・・悪い夫婦でも、呪わずに唇に許しをもって死んで参りましょう！」

と言う、壮絶な内容の歌で、ここでもトリルが多用されていて、迫力につながっています。

非常に難しいですが、非常に美しくもあり、歌い甲斐 のある大好きな曲です。

http://twitsound.jp/musics/tsDhOqRg1
ドニゼッティのオペラ「アンナ・ボレーナ」の狂乱の場
あなたたちは泣いているの？〜私の生まれたあのお城へ連れて行って

ソプラノ　山田レイ
ピアノ　　岡本孝慈

ウィーンのコンサートでも何度か歌い、長い拍手とブラボーのでた曲です。

非常に長いブレスと、トリルが出来ないと歌えない難曲で、2005年に

札幌コンサートホール「ウィンターコンサート」で、これをはじめ、
ビゼーのカルメン、ベルディの運命の力、ナブッコ、を歌って、札幌コンサートホールから

「大変に好評になった音楽会への感謝状」を贈られた、私にとって、記念すべき作品です。

http://www.youtube.com/watch?v=IM1157lUT6o

2011年の８月にセクハラ事件で潰されたチャリティコンサートの日に

借りたホール代がもったいないので、ピアニストの川本彰子さんと

初めてアイーダを合わせた時の録画です。

体調も声も調子が悪い上に、初合わせで伴奏も合っていないですが

かなり頑張った方だと思います。

その内パーフェクトな演奏をアップしたいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=mEiaqkVgsNo

youtube　にアメイジンググレイスの弾き語りをアップしました。

札幌コンサートホールのウィンターコンサートの折りにアンコールで歌い

ブラボーが飛んだ思い出の曲です。

もうこのホームページの存在も忘れていたのに
サイトは残っていたわ～～。。
ホームページを初めて作ったのは、もう十年も前のこと。。

それからあちこちの無料ホームページは廃止され、ブログ
と言うものが山の様に生まれ、自分で何もカスタマイズする
必要もなくて便利なのか、つまらないのか。。。。。

しかし、苦労して手書きでHTMLを書き込んで作ったホームページは無くなったし、ここは好きなようには出来ないし。

今年に入ってから、ホームページにもブログにも興味が無くなってしまい、メールを見るのも億劫になり、、。。

やっぱり年のせいかしらね。