ナント・・・!
ダイアナ元妃、生前最後の叫びは「オー・マイ・ゴッド」
 【ロンドン=本間圭一】「オー・マイ・ゴッド(なんてことに)」――ダイアナ元英皇太子妃が1997年にパリで交通事故死する直前、大破した車の中で悲壮な言葉を繰り返していたことが25日、元妃の死因を調べるロンドンの高等法院の審問で明らかになった。

 事故直後に現場に駆けつけた消防士が証言したもので、元妃の生前最後の叫びとなりそうだ。

 消防士は、元妃らを乗せた乗用車が事故を起こした直後、生存者を救出しようと大破した車両に近付いた。元妃の座席に近い右側の後部ドアが開いているのに気付き、「オー・マイ・ゴッド!」という声が2回聞こえたという。有名人を追いかけるカメラマン「パパラッチ」はその様子を写真に収め、その1人から「(元妃が)まだ生きているぞ」という声も聞こえたという。

(2007年10月26日10時45分 読売新聞)