それでも産むこと
想い伝えることの、難しさ

きっと、小さなころから、

これを言っちゃだめ

想った事と反対にとらえられて相手を怒らせて傷つき

これを言っても、伝わらない

どうせ、言ってもわかってくれない

自分のことなんて、わかってくれる人なんていない

そんな想いとじこめて、ここまできてしまったように思う

不思議な子だね

何いってるの

そんな言葉で傷ついてしまう自分が

昔からいて

大切なわたしの言葉たちを

冷たい視線から守ってきたもの

人と少し表現が違うこと

思っていることが違うということ

そんなことが、

相手に伝わらないこと

もどかしさ

とじこめてしまったものたちの

胸をうつ音

自分という命が

この世界でどうしたいのかを問うとき

本当は、わかってほしかった想いが

たくさんつまっていたことを想い

そのものたちを

昇華させたくて、

いつまでも書いてしまう

言えなかったこと

癒えなかった心

そのものたちの存在がわたしを書かせる

伝えたい想いへと変わる

見えないものと話したり

感じたりする力も

すべて備わったわたしの力

だから、この心昇華して

すべての声届けていきたい

それが、

わたしが遣わされた命だから