時の流れ
時の流れをゆったりと歩く


長い旅路の上で、心ゆとりのまま歩いていくことは
とても大切なことです。

あわてたり、時にはいそがしいこともあるけれど
そこに辿りつくまでに、
わたしたちが行ってきたことというのは、
とても長い時間と長い道のりがあったからのことだからです。

同じ時間をすごしてやってきたものたちの中で、
心平穏にいられたほうが、ずっと楽チンです。

心は地球を旅し
身体は宙を舞い
想いを銀河にとばして
惑星の夢をみる

どれだけ旅しても、変わらないものがあります。

わたしたちが生きているために
あるべきものが、この海の上、地球にすべてあるということ。

ゆったりと旅をしているときは
そんな夢を見ます。

きっと誰もが、命の中を生きて
そして、宙にかえってゆくときに見る夢は、
大海原にいる自分たちではないのだろうか。