時を駆ける・・・その2
日曜日、娘の小学校で20年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こすというイベントがあった。20年前といえば、80年代。偶然か、夜、FMの番組でも、80年代の音楽をDJ赤坂泰彦氏が紹介してやっていた。

1曲目は、ジュリーの『TOKYO 』あ〜、といい時代だったなあと思わず思った。少なくとも、日本の音楽は勢いがあったなと。もちろん、その時代、青春を謳歌していた(と本人は今も思ってないが)者の感傷もあると思うが。音楽に限らず、なんか勢いがあって、まさにバブルに向かって突き進んでいた頃なんだろう。

バブルの頃に、ちっともいい思いしてないのに、最近その頃のつけを払えみたいな世の流れには、どうも納得いかない(某政党の、リベンジというキャチフレーズなんか、今だ反省がないって感じがするが。)でも、考えるにあの頃の勢いの雰囲気だけは楽しんでいた気がするって、ことはやっぱり同罪なんだろか。

別のテレビ番組では、全国の自治体、それに日本自体が借金だらけで今も増えつづけているというのをやっていた。

タイムカプセルならぬ、時限爆弾だ。永遠の埋めておければいいんだろうが、そうはいかないだろうなあ。

やっぱり暗い話になってしまった。ごめんなさい。