ふと思う…
「人がよい」ってなんだろう?
称賛の意味を含みながらも誉め言葉としては成立し難い言葉…「人が善い」とは?

先日、客の少ない居酒屋でまったり呑んでいたら、家族付合いのある同僚に「○○の家族はみんな人がイイよね」と言われました。その中に私も含まれているのかどうかは判然としませんでしたが。
同僚としては「いい人達」だと言う事を強調したかったのかも知れませんが〜それだけではない否のニュアンスも確かに含まれていました…
「単に外面がいいだけだよ」としか私は言葉を返しませんでしたが。
その事について別に腹立たしいとか、嫌な感情は沸きませんでしたが、お酒が入っていたせいでなんだか冒頭の様に考えてしまいました…


家族の事はあらためて言われるまでも無く遥かな昔からわかっていた事。家族なんだもの。
私が思春期の頃に想っていたのは、自分が家族の中の異物に成る事。
あいつは性質が悪い。変わり者だ。とでも言われれば、家族に付け入ろうとする人間は私を見て躊躇するだろう。だから私が家族の壁に成るんだ…


などと言う不遜な事を考えていた遥かな昔を想い出してみたりもしてました。
あの頃の想いは今どうなっているんでしょう…確かに今の私は変わり者として評価されてる様ではありますけどネ(^^;)
そう思えば半分は成就した事になるのかしら??