さてなぁ…
前回に続いてまたまた無駄遣いしてしまった…仮面ライダーアギトのライダームービーキャンディ(-_-;)フルタ製菓、全五種二百円。
玩具の仕組みは前回書いたポケモンムービーキャンディと一緒。ただしコチラはフィルムが8コマしか無い…値段とメーカーを考えれば仕方ないか。
ライダー姿だけじゃなく役者さんのポーズも入っているので、特殊なブロマイドと思えば良いのかも(笑)
いまのライダー役者さん達は主婦層に絶大な人気だってTVでやってたっけぇ〜「カワイィ〜♪」とか(^_^;)まあ「狙っている」のは私も感じてたけどネ〜

ついでと言うかなんと言うか、前作のオダギリジョー人気に乗り切れなかったのがなんだか残念で、最近出た仮面ライダークウガのファンムック「空我」2500円也を通販して買ってしまいました。これで今回の新仮面ライダーサーガのデータ補強だ!(^^)

さて…
ここ最近の事件を見ていると、あまりに日常的に死が転がっていて愕然としてしまいます。脆く未熟な自我とガラスの様なプライドをコントロールできない人達による衝動殺人…
通りがかった女性の反応が気に入らない…衆人の電車内でマナーを注意された…子供がなつかない、泣き止まない…単にお金が欲しい…自分の気持ちを受け入れてくれなかった…プライドを傷つけられた……
周りの皆が自分にやさしくして欲しい、でも自分が他人に手を差し伸べる必要は無い。と言う様な気持ちの有り方を「勝者の権利症候群」と私は勝手に名付けているのですが…同世代の人間と常に競争し、勝つ事によって幸せを手に入れられると訓えられて来たひとつの時代の流れが、今のいびつな日本に辿り着かせてしまったのでしょうか…

さてさてさて…と。
だいぶ前に書いたショーンコネリー師匠の映画「ネバーセイ・ネバーアゲイン」のDVDがようやく届いた。ネット上で予約注文していたのだけれど〜10日ぐらい届くのが遅れてしまった。一緒に注文した「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」の3巻が取り寄せ注文だったのが敗因かな?
TVで再放映される前に師匠の勇姿をじっくり観なくては〜(^^)

DVD映画と言えば、最近ゲームばかりやってて観てないDVDが溜まってる。
だいぶ前の話だけど「パーフェクトストーム」を観ました。実際の出来事をモチーフにしたお話で。
水揚げ量の少なさを補う為に禁断の海域まで漁に向かった漁師たち。首尾良く大漁したものの、その帰り道三つの暴風雨が重なり合う未曾有の大型ストームの中に突っ込んでしまう。無謀とも言える勇気の代償は男たちの命だった…

と言うお話なんだけど〜この映画の本当の主役は海難レスキューの人達だね〜カッコイイ。それに比べて漁師たち…まあそれぞれの目的は有るんだろうけど、粋がって無茶を押し付ける船長に振り回された可哀相な人達としか思えない。
実際の漁師町でも彼らはヒーローとして扱われているみたいなんだけど、個人的には生きて帰ってこそ真のヒーロー。ヤンキー風のいかにもな粋がり方「黙って俺の言う事を聞いていればいい目を見させてやる!」と言うパターンがとてもバカっぽく観える。
それに比べるとレスキュー隊は、そう云う無謀な輩の為にその身ひとつで文字通り嵐の海面に飛び降りて行く…命をかけて他人を救うのだ。コッチの方がずっと解り易いヒーロー像だけどねぇ(-_-)

てぇ事はこの映画も勝ち組に成る事にこだわり過ぎた人達の末路と言えなくもありませんなぁ…(-_-;)