エッジが見る夢…
遂に無線インターネットが本格化?なのかなぁ〜
DDIポケットが常時接続サービスを8月から開始予定。年間契約すれば約六千円でPHS常時接続。でも初期の対応プロバイダーはKDDI関係のみ。順次対応予定とはアナウンスしているけれど…

やはり一番の問題は接続形態が32Kパケット通信な事。これはちょっと遅い。
「常時接続の満足度は接続スピードとは比例しない」とは言われていてもちょっと不安。
中継アンテナの奪い合いやユーザー増加によるトラフィックの混雑等を考慮に入れると288Kモデムより遅いかも知れない訳で…不安は大きい。
しかも当初発売されるのはセイコーインスツルメンツのPCカードタイプのみ。モバイル市場のみが最初のターゲットな訳だ。これだと今在るモバイル市場を単純に新製品に置き換えるだけで、新たなシェアの拡大には結び付き難いのでは?

私が考えるPHS常時接続はやはりデスクトップがメイン。だから普通の電話機タイプでパケット通信機能の付いたモノが出て欲しい。
そうなれば接続マシンを選ばずにUSBケーブルやPCカードアダプターを使って常時接続出来る上に電話機能も使える事に!
料金設定は常時接続料を基本料にして会話通話料のみ別請求にすればこんな便利な電話機は他に無い。
そのうえ、ネットコンテンツをオープンHTML対応にすれば、PHSだけを持ち出してモバイル出来る様にもなる。しかも常時接続だから�@モード市場に立派に対抗できるシェアも構築出来る可能性が…

定額で常時接続モバイル。持ち歩くのはPHS電話機のみ、オプションで通話もOK。家に帰ればケーブルでPCと繋いでそのまま常時接続…今までに無いサービス環境が生まれるかも〜
これは見果てぬ夢なのか?はたまた…