拉致問題・・・
対北朝鮮で「拉致」が優先課題、日本76%も韓国は17%
(読売新聞 - 10月03日 22:53)
 読売新聞社と韓国日報社の共同世論調査で、北朝鮮をめぐる問題に関して、隣接する日本、中国、韓国が協力して優先的に取り組むべき課題(複数回答)を聞いたところ、「核開発をやめさせること」が日本で77%、韓国でも68%に上り、ともにトップだった。

 ただ、「日本人や韓国人の拉致事件の解決」を挙げる人は、日本で76%に達したが、韓国では17%にとどまった。昨年10月に核実験を行った北朝鮮に対する脅威感は日韓両国で高いものの、拉致問題では両国民の意識の差が目立った。

 日本での3位は「ミサイル開発や発射をやめさせること」(62%)、韓国での2位は「ミサイル開発」(44%)、3位は「日本・韓国と北朝鮮との国交正常化」(35%)だった。