めぞん一刻が始まりました
キッズステーションというケーブルテレビで見ているチャン
ネルで、また「めぞん一刻」が今日から始まりました。前も
やっていて途中から見ていたのです。もう20年前くらい昔
のアニメというか高橋留美子さんの漫画ですが、最近、実写
のドラマ化ということで、話題になってますので少しは若い
人も知ってるかも。

録画したのをさっき見ていたのですが、恥ずかしくなって中
断しました。未だにあの頃の自意識過剰の気持ちが湧き上が
ってきて恥ずかしくなります。気持ちは高校生から変わって
ないですね、良くも悪くも。ある部分ではそんなに純粋でも
なく斜に構えていた部分もそのままだし。

そうは言っても外見はじわじわと。白髪が、とうとういろん
な方向から出てきました。まあ、髪の毛も全体に薄くはなっ
てきてるんですが、量が多い方なのでまだごまかせてる?

めぞん一刻の話に戻ると伊東美咲さんがヒロインの響子さん
役ということで、どちらかというと原作、アニメファンの方
から不満の声が上がっているようです。でも、原作に忠実に
というのはあきらめた方が正解です。「P.S.元気です、俊平」
の時もそうですが、20年前の漫画を今忠実に再現したら、
ドラマになりません。携帯電話なんかない時代なんですから、
大学の合格発表の電話を待つとかそんな悠長な時代じゃない
んですから。話もあの頃はけっこう全体的に暗いです。いや
悪い意味でなくて、日本人はどっちかというと元々暗いです。

どれだけ登場人物を魅力的に見せるか、それだけを期待しま
しょう。その中に、漫画のキャラクタを感じさせるものがあ
るならばよしと。ドラマを見た人が、わずかでも原作を読ん
でみようかなと思ってくれればなおうれしというところでし
ょうか。好評であれば、また続くでしょうし。

伊東美咲さんの身長の高さを気にされている方もいるようで
すが、それはテレビならなんとでもなります。映画、テレビ
界にはセッシュするという言葉があります。世界で活躍され
た早川雪洲さんが語源のようです。(検索してみてください)
ようは台を使って身長差を調整するということです。いい意
味で夢を売る世界ですから。

変わるものと変わらないもの、大切にしたいものさえ変わら
なければいいんじゃないでしょうか。ということで、まだま
だ開き直って行きたいと思う今日この頃。でも疲れてます。

久し振りに長文書いて、さらに疲れました。やれやれ歳は取
りたくないなあ。