mariachan's diary

空と海の交わる所
微妙であいまいな
その場所に行こうとして
いつも 前を向いて歩いてた

後を見れば
空と大地の交わる所も
あったのにね・・・

しあわせはそういう
微妙で あいまいな所に
あるのかも知れないね

夜が明けるまで
ひざを抱いて
静かに祈る・・・

穏やかな時間が
いつまでも続きますように
木枯らしに
負けないように・・・とめどなく　あふれる想いをあなたに捧げる
やがて訪れる朝を
穏やかに過ごせなくても
背中の羽が折れたとしても
わたしは負けないから
ひざを抱いて祈り続けるから・・・

私は欲張りだから
あなたの全てが欲しい・・・
きっとスゴイ傲慢で
悪い人間なのかも知れない

なにもかも
全てキミのもの・・・
そういうあなたに
甘えそうで怖い

物が欲しいわけじゃない
あなたの感性が欲しい
あなたの才能が欲しい
あなたの心が欲しい
あなたの時間が欲しい・・・

眠れない夜は
貴方の声が聞いていたい
寒い夜にあたたまる
温かい愛の歌を
聞かせて・・・

眠れない夜は
貴方と語りたい
愛について
夢について
あなたについて
わたしについて
いろんなことを語りたい・・・

眠れない夜は
静かな夜を見つめていたい
星の数を数えたり
流れ星を眺めたり
微笑む月を眺めていよう
夜が明けるまで・・・

いつまでも
時間を忘れて
腕の中で夢をみていたい

ひだまりのように
あたたかく
やすらげる
大きな胸に包まれて・・・

あなたの時間の流れは
早くてとても追いつけないよ・・・

そう思っても
私の時間の流れは　遅くて
好きなことをしてると
時間が止まってしまう・・・

迷子の私の右手をつないで
そうしたら
きっと　流れゆく時間は
同じになるから・・・

もうこれ以上
傷つけたくなくて
離れてみようと言った...

でも
本当は
自分が傷つきたくなかったから
今頃　気づいたよ
もう遅いよね...

星を見上げ
胸に頬をよせると
海もおしゃべりをやめる
星降る夜・・・

生きてることで
いろんなものと戦っている・・・

ウイルスだったり
ストレスだったり
リストラだったり
暴力だったり
家庭環境だったり・・・

生きて何かを成すことが
素晴らしいことだと思ってたけど
今　生きていることだけで
ただ　それだけで
感動するほど
スゴイことだと思ってるよ・・・

何者にもならなくていい
スゴイ人にならなくてもいい
生きてるだけで
あなたがいるだけで
それだけでスゴイことだよ・・・

毎秒何百万という細胞が
体の中で死んで行き
同時に新しく生まれている・・・

手っ取り早い自殺も
一つの手かも知れないけど
その前にいろいろ試した方がいい
住む場所　住む環境　病院　学校
会社　国　仕事　進路・・・
心が安らぐものや友達が
見つかるといいね・・・

こわい夢を見て
泣いていた
目が覚めると
あなたが笑っていた・・・
ただ
それだけで良かった・・・

核心部分の弱みは見せない
あなたを守らないといけないから
少しでも
元気でいて欲しいから
私は元気でないといけない...

それでもどうしようもなくて
くじけそうになった時
うつむいてる時
涙がこぼれちゃった時
そっと背中を抱きしめて
温かい涙に変わるまで...

微かな痛みが体を熱くする
そう言う時は甘えたい...

熱が出ると
優しくしてくれるから
もうちょっと
微熱のままでいよう...

頭が痛いの..
おでこをつけていい？...
リンゴジュースが飲みたいの...
寒い〜凍えちゃうかも...
あのね
頭を撫でてくれたら治るかも...
右手が寒いの...

もっともっと甘えちゃおう
あなたが気づくまで v v
あなたに微熱がうつるまで...

今日のような寒い日
雨が２人を包んだ時
雨は雪に変わり
２人は空を見上げた

雪が降らなければ
お互いの気持ちは
すれ違っていたかも
知れなくて...

冷たい雪は
手のひらの上で
消えてゆく...
その時間は
長いようで短く感じた...

今でも
雪が降ると　思い出す
ギュウギュウ詰めの傘の中
２人の心は温かかったこと

大切なものを得るため
どれだけのものを
失ってきたのかな

欲張りな私は それでも
止めずに続けていくのかな
失ったものと引き替えに得たものは
それほど大切なものなのか
今となっては分からないね

寝言を言ってしまう

恥ずかしいけど
夢の中でも
あなたの夢を見てしまうから...