老老介護
ワンコのシェリの前足が突然動かなくなった


歩こうとすると足が縺れてバタンと倒れてしまう

本人はなんとか肩と後足で匍匐前進しようと頑張るのだが

それも途中で疲れ果ててしまいかなり苛立つらしい


そして今では昼夜がすっかり逆転してしまったらしく

夜中の1時 3時 4時頃と何度か吠えて起こされ

私はここ1カ月程寝不足状態が続いている

寝不足から首筋が張り おまけに腰痛まで・・・(涙)

『老老介護」』 とはこのことだと苦笑している始末


何度か書いたかと思うが

彼女は里親探しで我が家に来たワンコだ

確か新宿でうろうろしていたところを

捕獲され そのまま保健所へ

あやうく処分されるところを

里親探しのボランティアさんに見いだされ

縁あって我が家の家族の一員になった


それから早くも7年の歳月が流れた

我が家に来た時 

既に7歳以上だろうと言われていたから

彼女のはっきりした年齢は不詳だが

少なくとも14歳以上だろうと思われる


最初に診ていただいた獣医さんでは

血液検査等をしたが原因は不明

老化による手足の麻痺ではないだろうか

内臓的には悪いところはなく年齢相応の結果だから

あとは余生を静かに送らせてあげるだけだと言われた


でも少し前まではよろけながらも歩いていたのに

突然動けなくなってしまったことに

私はどうしても納得がいかなかった・・・


それで昨日 

友人に紹介された別の獣医さんを訪ねた

もっと詳細な血液検査とX線撮影

それでも原因不明ということであれば

CTスキャン MRI撮影と検査は進むが

原因がわかっても治療ができるかどうかは不明とのこと


検査によるこれ以上の負担を強いることが

果たしてシェリにとってよいことなのだろうか?

私にはわからない

そして単なる飼い主の自己満足であろうことも

理解しているつもりだ


でも何もせずシェリの手足の筋力が

どんどん衰えていくのを見ているだけなのは 

私にはやはり耐えられない

なにか出来ることがあるのであれば

打つ手があるのならば

シェリの負担にならない範囲で 

なんでも試してみたい


連休明けにシェリの検査をお願いした

悲観的にも楽観的にもならず

ありのままを受け止めるしかないと思う


老老介護の日々(笑)は 暫く続きそうだが

今はシェリにとって一番心地よい方法を

あれこれ模索しているところだ・・・

編集 ルシアン : freehanndさん コメントありがとうございます。犬とはいえ立派な家族の一員ですよね。ワンコから教えられたこともたくさんあります。今はこの子が少しでも楽しく暮らせるようにと考えることが私にとっても大切なことだと思います。
編集 freehand2007 : 掲示板に記載あありがとうございます。連休ながら、愛犬さんに一大事。心配と「とうとうその年齢に」の思いが交錯でしょうか。愛情あふれる記載。飼い飼い犬飼い稲子猫との日々を思い出しています。記載が乱れているかもしれませんが。